イスラム教徒の若者、お祈りをしたため飛行機から降ろされる

コペンハーゲン発パリ行きの飛行機で、お祈りをしたためにある乗客のクレームを受けたイスラム教徒の若者が、安全上の理由で飛行機から降ろされた。

 

 

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デンマークで、お祈りをしたためにある乗客のクレームを受けたイスラム教徒の若者が、安全上の理由でコペンハーゲン発パリ行きの飛行機から降ろされた。
パリでのテロ事件のあと、ヨーロッパで形作られている妄想が、その姿を現した。

スウェーデンである競技会に出席した後、デンマークの首都コペンハーゲンからエアーフランス機でパリに、そこから自国モロッコへ戻ろうとした20歳のイスラム教徒の若者は、飛行機が離陸する前にお祈りをし、宗教的な映画を観はじめたため、カストロプ空港で飛行機から降ろされた。

若者は、ある乗客のクレームに基づき、機長により飛行機から降ろされたことが分かった。
カストロプ空港の警察局の発表で、捜査の結果若者の鞄の中には不審物はなかったと述べられ、モロッコ人の若者は誤解を受け飛行機から降ろされたことが明らかとなった。

若者の氏名は公表されていないが、彼はその後の便でモロッコに戻ったと伝えられている。

 

Radikal紙(2015年12月07日付)/ 翻訳 :トルコ語翻訳メディア班

 

■本記事は「日本語で読む世界のメディア」からの転載です。

 

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