小山エミ、山口智美両氏の記事の削除について

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小山エミ、山口智美両氏の記事を削除した件について、お騒がせし、またご心配をおかけして申し訳ございません。下記に本件についての経緯をご説明いたします。

 

まず、以前シノドスが運営し、今は他者に譲渡することとなった「ファクトチェック福島」の記事に対し、シノドスの評価を不当に損ねるように見える両氏によるツイートがありました。これを「悪意をもって偽情報を流している」と受け止め、そのような人の書いたものは信頼できず、掲載を続けるべきではないと感じ、記事を削除しました。

 

しかし、多くの方から多数のご指摘をいただき、「悪意をもって偽情報を流している」とは断定できないと思うに至りました。また、人物と記事は分けて考えるべきで、仮に執筆者に問題があった場合であっても、それだけを根拠に記事を削除することはメディアとしての信頼を失わせるという意見をいただき、あまりに一方的で拙速な対応をしてしまったことを痛感し、先の対応を思い直し、両氏の記事を再掲載することにいたしました。

 

今月をもってシノドスは創立10年目を迎えました。おかげさまで多くの論考を掲載でき、論文や新聞など、多くのメディアに引用していただいております。そうしたメディアが記事を継続的に掲載することは、信頼の源泉です。他方、現在、シノドスは一人体制になり、体制維持がかなり苦しいなか、シノドスに否定的な発言に過敏に反応してしまったのが、本件の顛末です。

 

読者の皆様には、本件によって大きな不信感を与えてしまったと思います。今後はこのようなことがないよう、皆様の信頼を取り戻すべく、いっそう精進していきたいと考えております。今後ともなにとぞよろしくお願いいたします。

 

シノドス代表 芹沢一也

 

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シノドス国際社会動向研究所

vol.268 

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