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平田オリザ劇作家・演出家・青年団主宰。こまばアゴラ劇場芸術総監督・城崎国際アートセンター芸術監督

1962年東京生まれ。国際基督教大学教養学部卒業。16歳で自転車で世界一周旅行を果たし、大学1年生で初の戯曲を執筆。大学在学中の1983年に劇団青年団を結成。1990年代に「現代口語演劇理論」を提唱し、多くの演劇人に影響を与える。1995年『東京ノート』で第39回岸田國士戯曲賞受賞。ヨーロッパ、アジア各国に活動の場を広げている。2003年日韓合同公演『その河をこえて、五月』で、第2回朝日舞台芸術賞グランプリ受賞。近年はヨーロッパ、アジアの各国との国際共同製作作品を多数上演している。2008年から青年団+大阪大学ロボット演劇プロジェクトとしてロボット演劇『働く私』『さようなら』などを上演。著書に『演劇入門』(1998年、講談社現代新書)、『芸術立国論』(2002年、集英社新書)『わかりあえないことからーコミュニケーション能力とは何か』(2012年、講談社現代新書)など多数。