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熊谷晋一郎東京大学先端科学技術研究センター准教授/医師

新生児仮死の後遺症で、脳性麻痺に。2001年に東京大学医学部医学科卒業。その後、千葉西病院小児科、埼玉医科大学小児心臓科での勤務、東京大学大学院医学系研究科博士課程での研究生活を経て、2015年より現職。障害や病気を持った本人が、仲間の力を借りながら、症状や日常生活上の苦労など、自らの『困りごと』について研究する「当事者研究」が専門。著書に「発達障害当事者研究」(綾屋紗月との共著)、「リハビリの夜」(いずれも医学書院)など多数。