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木畑洋一イギリス現代史

1946年岡山市に生れる。東京大学大学院博士課程中退。東京外国語大学、東京大学教養学部・大学院総合文化研究科、成城大学法学部で教職についた後、現在は東京大学・成城大学名誉教授。専門は国際関係史、イギリス帝国史で、とくにイギリス帝国の歴史とその解体過程がもたらした諸問題に関心をもっている。主な著書に、『支配の代償:英帝国の崩壊と「帝国意識」』(1987年)、『帝国のたそがれ:冷戦下のイギリスとアジア』(1996年)、『イギリス帝国と帝国主義:比較と関係の視座』(2008年)、『二〇世紀の歴史』(2014年)がある