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森功次美学者

東京大学教務補佐員/山形大学学術研究員、博士(文学)。1981年生まれ。論文に「前期サルトルの芸術哲学――想像力・道徳・独自性」(博士論文、東京大学)、「作品の倫理性が芸術的価値にもたらす影響:不完全な倫理主義を目指して」(『批評理論と社会理論〈1〉』御茶の水書房)「ウォルトンのフィクション論における情動の問題――Walton, Fiction, Emotion」(『美学芸術学研究』)など。訳書にロバート・ステッカー『分析美学入門』(勁草書房)、ケンダル・ウォルトン「フィクションを怖がる」(『分析美学基本論文集』勁草書房)、同「芸術のカテゴリー」(電子出版物)。昨年秋にブックフェア「分析美学は加速する――美と芸術の哲学を駆けめぐるブックマップ最新版」(紀伊國屋書店)をプロデュース。