2022.05.29

英会話に不可欠な “get” の10の使用法

#基本動詞を使いこなす

基本動詞を英会話で使いこなすための基礎知識、今回は “get” を取り上げたいと思います。

“get” は最強の動詞です。“get” が使いこなさせるようになると、英会話はぐぐっと楽になります。ぜひ “have” を取り上げた前回の記事と一緒にお読みください。

英会話に不可欠な “have” の7つの使用法

また繰り返しになりますが、シノドス英会話コーチングでは「コアイメージ」はまったく重視しておりません。この点については、下記の記事をお読みください。

英単語のコアイメージを学んでも、英会話は上達しません

さて、英会話に不可欠な “get” の10の使用法、さっそく始めていきましょう。

01.「私の家は日当たりがいいんです。」

何かを受け取る、あるいはもらう、と言いたいとき、“get” で表現できます。

たとえば、

「私の家は日当たりがいいんです。」

これは「多くの日光」を “get” すると考えて、

“My house gets a lot of sunlight.”

となります。

ほかにもいくつか例文をあげてみましょう。

「誕生日に自転車をもらったよ。」

「自転車」を “get” したと考えて、

“I got a bicycle for my birthday.”

「彼は私たちのプロジェクトに興味がないような印象を受けたな。」

「印象」を “get” したと考えて、

“I got the impression that he was not interested in our project.”

「そのアイデア、どこから得たの?」

「アイデア」を “get” したと考えて、

“Where did you get the idea?”

02.「新しい仕事が決まりました!」

何かを手に入れると言いたいとき、“get” で表現できます。

たとえば、

「新しい仕事が決まりました!」

これは「新しい仕事」を “get” したと考えて、

“I’ve got a new job!”

となります。

ほかの例もあげてみます。

「そのサイトに行けば情報があるよ。」

「情報」を “get” できると考えて、

“You can get information from the website.”

「子どもは泣いて私たちの注意を引こうとした。」

「私たちの注意」を “get” しようとしたと考えて、

“The kid cried to get our attention.”

03.「そのジャケット、どこで買ったの?」

何かを買うと言いたいとき、“get” で表現できます。これは “buy” でもよいのですが、“get” が頻繁に使われます。

たとえば、

「そのジャケット、どこで買ったの?」

これは「ジャケット」を “get” したと考えて、

“Where did you get that jacket?”

となります。

ほかには、

「ついでにコーヒー買ってきてくれるかな。」

「コーヒー」を “get” すると考えて、

“Can you get me a coffee while you’re at it?”

「ふだんはアマゾンで本を買ってます。」

「本」を “get” すると考えて、

“I usually get books from Amazon.”

04.「彼女なら、子どもを学校に迎えに行きましたよ。」

だれか、あるいは何かを取りに行く、持ってくる、と言いたいとき、“get” で表現できます。

たとえば、

「彼女なら、子どもを学校に迎えに行きましたよ。」

これは「子ども」を “get” しに行ったと考えて、

“She’s gone to get the kids from school.”

となります。

ほかには、

「ちょっと飲みもの取ってくるわ。」

「飲みもの」を “get” すると考えて、

“I’m gonna get a drink.”

「いまタオルを持ってきてあげるよ。」

「タオル」を “get” すると考えて、

“I’ll get you a towel.”

05.「現地に着いたら教えてね。」

到着すると言いたいとき、“get” で表現できます。

たとえば、

「現地に着いたら教えてね。」

これは「現地」に “get” すると考えて、

“Let me know when you get there.”

となります。

ほかには、

「昨日の夜、パリに着きました。」

「パリ」に “get” したと考えて、

“I got to Paris last night.”

06.「バスはどこから乗るの?」

どこかに移動すると言いたいとき、“get” で表現できます。

たとえば、

「バスはどこから乗るの?」

これは「バス」に “get” すると考えて、

“Where do we get on the bus?”

となります。

この用法は前置詞と組み合わされるので、注意してください。バスに乗る場合は “on” がつづきます。

ほかには、

「私の部屋から出てって!」

「部屋」から “get” すると考えて、

“Get out of my room!”

この場合の前置詞は部屋「から」ですので “out of” となります。

「ベッドをドアから入れられなかった。」

「ベッド」を “get” できなかったと考えて、

“We couldn’t get the bed through the door.”

ドアを「通す」ということですから 前置詞は “through” となります。

07.「年をとるにつれ、嗜好が変わってきたよ。」

何らかの状態になると言いたいとき、“get” で表現できます。

たとえば、

「年をとるにつれ、嗜好が変わってきたよ。」

これは「年をとった状態」に “get” すると考えて、

“As I’ve got older my tastes have changed.”

となります。

ほかには、

「冷めないうちにご飯食べちゃいなさい。」

「冷えた状態」に “get” する前にと考えて、

“Eat your dinner before it gets cold.”

「ここの気候にもすぐ慣れますよ。」

「慣れる状態」に “get” すると考えて、

You’ll soon get used to the climate here.

また、「~しやすい」と言いたいときは “get ~ easily” で表現できます。

たとえば、

「私は寒がりです。」

これは「簡単に寒くなる」と考えて、

“I get cold easily.”

となります。

08.「去年、マネージャーに昇格しました。」

会話では “get” が受け身で多用されます。

たとえば、

「去年、マネージャーに昇格しました。」

これは少しややこしいですが、「昇進させられた」と考えて受け身で表現します。この際に “get” が使われます。

“I got promoted to manager last year.”

「台風で家が被害を受けた。」

これも「被害を与られた」という受け身となり、

“My house got damaged by the typhoon.”

「パーティに誘われることはあまりないな。」

「誘われる」という受け身を “get” を使って、

“I don’t get invited to many parties.”

受け身の “get” で注意してほしいのは、「動作」にしか使われないということです。昇進したり、被害を受けたり、誘われたりと、すべて「動作」あるいは「起こること」ことですよね。

ですので、たとえば、「彼女はみんなに好かれている」というような文章は、「動作」ではなく「状態」ですから、“get” を使った受け身にはできません。

09.「なんとかして妻に無駄遣いやめさせた。」

どうにかして人に何かをしてもらうと言いたいとき、“get” で表現できます。

たとえば、

「なんとかして妻に無駄遣いやめさせた。」

これは「無駄遣いを止めるように妻」を “getしたと考えて、

“I got my wife to stop wasting money.”

あるいは、

「彼に契約書にサインしてもらうことはできなかった。」

これは、「契約書にサインするように彼」を “get” できなかったと考えて、

“We couldn’t get him to sign the agreement.”

10.「京都でサクラ、見れましたか?」

何かをする機会があると言いたいとき、“get to” で表現できます。

日本人はこのケースで “can” や “could” を使ってしまうので注意しましょう。

たとえば、

「京都でサクラ、見れましたか?」

これは「京都でサクラを見る機会がありましたか?」という意味です。

そこで “get to” を用いて、

“Did you get to see the cherry blossoms in Kyoto?”

となります。

あるいは、

「シンポジウムでこの本の著者に会うことができた。」

これも「会う機会があった」ということですから、

“I got to meet the author of this book at the symposium.”

となります。

以上、“get” の10の使用法となります。“get” には、まだまだ多くの意味があるのですが、ここで取り上げた “get” は会話での汎用性がとても高いので、必ず使いこなせるようになってください。

そのためには、前回の記事での繰り返しとなりますが、必ず以下の作業を行ってください。

・自分が会話で話す可能性のある例文をつくる。

・自分がその例文を言うシーンをリアルに想像しながら、繰り返し何度も大きな声で「音読」する。

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