2013.05.30 Thu

外国人を災害弱者としないために――多言語災害情報システムについて

長谷川聡 / モバイル情報システム学 宮尾克 / 公衆衛生学

防災情報は、すべての人に正確かつ迅速に伝えられ、正しく理解されねばならない。だが、日本語のわからない外国人が十分な情報を得られない「情報弱者」となり、実際の災害時に「災害弱者」となってさまざまな困難を余儀なくされる状況が発生している。本稿では、防災情報の重要性、および外国人への情報提供の必要性と・・・

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2013.04.30 Tue

どうしてぼくたちはすれ違うのか ―― 社会学者が語る、震災後の断絶の乗り越え方

開沼博×五十嵐泰正

福島第一原発事故によってホットスポットとなった千葉県柏市。「この野菜は、食べられるのか」と、農家と消費者のあいだに「断絶」が生じてしまった。『みんなで決めた「安心」のかたち』の筆者である五十嵐氏と、『「フクシマ」論』にて原発を誘致した福島の背景を分析した開沼氏が、震災後の「断絶」の乗り越え方につ・・・

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2013.04.13 Sat

ことばの仕事

大野更紗 / 作家

言葉の仕事にはそれぞれ、機能する時間差があるように思います。   最も速いのは報道やジャーナリズムであり、何事が起きているのかを情報として伝えることがその第一義的な役割です。次にルポタージュやノンフィクション、報道の大きな枠組みから取りこぼされた細部を伝える言葉がやってきます。 ・・・

復興アリーナ

2013.03.27 Wed

震災の痛みと共に生きていくために

フォトジャーナリスト・佐藤慧インタビュー

東日本大震災から二年が経過した。少しずつ薄れはじめた震災の記憶のなかで、いま被災地はどうなっているのだろうか。何が求められているのだろうか。自身も震災によって最愛の母親と愛犬を亡くすという辛い経験を乗り越えて、被災地のいまと向き合い、伝えつづけるジャーナリスト佐藤慧氏にお話を伺った。(聞き手・構・・・

復興アリーナ 社会

2013.03.02 Sat

ビックパレット

大野更紗 / 作家

つい先日、九月二十九日。福島大学の有志の先生方や、地元の弁護士さんやNPOの方々が呼んでくださって、郡山でお話をしました。電動車いすで郡山駅に降り立つと、新幹線の改札の前には変わらずドトールがあり、駅前のロータリーにはヤンキー風の中高生からビジネスマンまで変わらず人々が行き交っていました。変わっ・・・

復興アリーナ

2013.01.24 Thu

歴史の実相を伝える多元的デジタルアーカイブス 

渡邉英徳 / 情報デザイン

パソコンひとつあれば、世界中のどこでも見に行けるGoogle Earth。しかしそんなGoogle Earthにも見ることのできない風景があった ―― Google Earthに異なる視点の情報を加えることで、数多くの情報を可視化することができる。東日本大震災ではさまざまな情報が錯綜し、いま、ど・・・

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