2014.03.21 Fri

東日本大震災―――改めて見つめたい「これまで」と「これから」

標葉隆馬 / 科学技術社会論

(写真9:請戸湾、波で破壊された堤防(2014年3月2日撮影))
2011年3月11日に発生した東日本大震災と続く福島第一原子力発電所事故から、3年が経ちました。しかし、今現在においてもなお、その被害は現在進行であり、さらには時間の経過と共に予想されていた/予想されていなかった様々な問題が顕在化しつつあります[*1]。そして同時に、少しずつですが歩みを進めてい・・・

復興アリーナ

2014.03.14 Fri

福島の「帰還か移住か」を考える――経済学の視点から

中西準子×飯田泰之

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科学物質のリスク評価を長年研究してきた中西準子氏による『原発事故と放射線のリスク学』(日本評論社)が刊行された。専門家同士の垣根を越えた対談と、除染に関する目標値の提案を柱にした本書は、「タブー」とされてきた数々のものに、リスク評価の観点から切り込んでいく。今回は、第3章「福島の「帰還か移住か」・・・

復興アリーナ

2014.03.03 Mon

「被曝を避ける権利」を求めて

河崎健一郎×荻上チキ

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原発事故に伴う混乱の中で、法律の専門家が向き合ったものはなにか。「原発事故・子ども被災者支援法」の成立に携わった河崎弁護士と荻上チキが語りあう。電子マガジン「α-Synodos」143号より転載。(構成/山本菜々子)     「ここで逃げたら卑怯だ」   荻・・・

復興アリーナ

2014.02.28 Fri

山梨県の大雪災害を山梨日日新聞から読み解く

秦康範 / 社会安全システム・災害情報

写真1 山梨大学工学部駐車場(撮影:2014年2月14日14時)
本稿では筆者が甲府で経験した大雪について、実際に何が問題になり、事態がどのように推移していったのか、自らの経験と地元新聞の一面記事の見出しを使って、皆さんにご紹介したい。本稿をとりまとめた2月25日現在、山梨県は災害対策本部体制にあり、現在も災害は継続している。現時点でとりまとめたものであること・・・

復興アリーナ 社会

2014.02.19 Wed

原発事故による「ふるさとの喪失」は償えるのか

除本理史 / 環境政策論

飯舘村の酪農家たちは手塩にかけて育ててきた牛を処分した。写真は、空になった牛舎(2011年8月11日、筆者撮影)。
福島原発事故による避難者数は、震災発生から3年が経とうとする今も、約14万人にのぼる(2014年1月末現在)。事故後、9つの町村が役場機能を他の自治体に移転し、広い範囲で社会経済的機能が麻痺した。一部の自治体は、役場機能を元の地に戻しつつあるが、住民の帰還は見通しがたい。   筆者・・・

復興アリーナ 経済

2014.01.17 Fri

変容し続ける「復興情報」をとらえ、災害の過去、現在、未来をつなぐ

岡本正×津久井進

2013.10.12_災害復興学会分科会_復興情報の展開_岡本まとめスライド(仮)0003
東日本大震災からまもなく3年、そして阪神・淡路大震災から19年が経った。被災地はいまだ復興の途を歩み続けている。そんな中、日本災害復興学会は、災害後を生きるために「復興情報」という新たな概念を提唱し始めている。山積する復興の課題にいかに取り組んでいくか。われわれは災害から何を学び、語り継ぐことが・・・

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