2013.07.10 Wed

東日本大震災――いま、もう一度確認したいこと/目を向けたいこと

標葉隆馬 / 科学技術社会論

2011年3月11日から2年が経過した現在でも、東日本大震災の被害は現在進行形にあり、被災地の多くでは普段の復旧・復興のための努力が続けられています。このような状況の中、私たちは何を考え、何に目を向ける必要があるのでしょうか。   今回、私が書かせていただく内容は、新しい事実や問題・・・

復興アリーナ 社会

2013.06.27 Thu

地域の自然エネルギーを創り出す ―― case.2 静岡

古屋将太 / エネルギー社会論

2013年6月1日、地域のさまざまなステークホルダーの協力のもとで実現した、市民太陽光発電所=「コミュニティソーラー(みんなで創る地域発電所)」のスタートアップイベントが静岡県静岡市の日本平動物園で開かれました。イベントには、このプロジェクトの実現に尽力した人々、出資者、これをきっかけに静岡での・・・

復興アリーナ 社会

2013.06.14 Fri

地理空間情報の技術による東日本大震災における被災地情報支援

田口仁 / 空間情報科学

昨年6月に災害対策基本法の一部が改正された。東日本大震災の教訓にもとづき、多くの点が改正されたのだが、そのなかのひとつに、災害応急対応の責任者に対して、地理空間情報の活用や情報共有をするよう、努力義務が明記された。   地理空間情報とは、仕組みは後述するが、情報に位置が紐付いたもの・・・

復興アリーナ 社会 情報

2013.05.30 Thu

外国人を災害弱者としないために――多言語災害情報システムについて

長谷川聡 / モバイル情報システム学 宮尾克 / 公衆衛生学

防災情報は、すべての人に正確かつ迅速に伝えられ、正しく理解されねばならない。だが、日本語のわからない外国人が十分な情報を得られない「情報弱者」となり、実際の災害時に「災害弱者」となってさまざまな困難を余儀なくされる状況が発生している。本稿では、防災情報の重要性、および外国人への情報提供の必要性と・・・

復興アリーナ 情報

2013.05.21 Tue

震災復興と地域産業 ―― 社会的役割を深める「道の駅」

松永桂子 / 地域産業論

地域を支える「道の駅」   震災前から、東北地方はじめ全国の農山漁村では、「農」と「食」を起点に地元の資源を地域のアイデンティティの象徴として再生させる動きが高まっていた。とくに海に面した三陸では、幾多の条件不利を乗り越えながら、地域資源の恵みを活かした取り組みが重ねられて・・・

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2013.04.30 Tue

どうしてぼくたちはすれ違うのか ―― 社会学者が語る、震災後の断絶の乗り越え方

開沼博×五十嵐泰正

福島第一原発事故によってホットスポットとなった千葉県柏市。「この野菜は、食べられるのか」と、農家と消費者のあいだに「断絶」が生じてしまった。『みんなで決めた「安心」のかたち』の筆者である五十嵐氏と、『「フクシマ」論』にて原発を誘致した福島の背景を分析した開沼氏が、震災後の「断絶」の乗り越え方につ・・・

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