【シノドス・セミナー】『女性の貧困×性風俗』で失っていく機会

セミナー内容

 

2年前から女性の貧困報道が過熱している。

 

貧困の象徴として、夜の仕事に関わることになった女性の悲劇を紹介する試みばかりが繰り返されているが、夜の世界の実態は、貧困だけでは語れないくらい広くて多様だ。貧困を理由に業界に来るようになった女性は増えているわけではない。貧困のしんどさを切り取るべき対象としては、不適切であったりもする。むしろ、そうした「夜の仕事=貧困被害者」のレッテルは、現場にいる30万人の女性だけではなく、推計6兆円規模の産業で起こっている本当の課題を認識するプロセスを阻んでいる側面もある。

 

夜のセカイ側からみることでわかってきた、長時間労働、帰属意識の有無、将来へのビジョン、情報革命の影響など、実際に現場で起こっている問題をお伝えしたい。また、シングルマザーを取り巻く問題についても共有できればと思っている。夜の業界には、「過去を問わない」という文化がある。業界で働く女性たちが「これまでどう困っていたか」ではなく、「いま何に困っているのか」ととらえる思考が社会に求められている。この考え方を、社会に沈む様々な課題の解決に応用できる可能性もあると思うのだ。

 

 

セミナー講師

 

角間惇一郎(かくま・じゅんいちろう)

1983年、新潟県生まれ。建築業界で働いていたが、2010年の「大阪二児遺棄事件」に衝撃を受け、夜の世界で働く人の孤立を防ぐ事業を始めたいと思い、脱サラ。2012年、「一般社団法人GrowAsPeople」を設立。東京都荒川区を拠点に活動する。性風俗産業に関わる女性たちのセカンドキャリア支援、のべ数千人にのぼる実態調査による統計算出などに取り組む。

 

 

日時

 

2016年9月21日 19時30分~21時

 

 

場所

 

DMM本社(恵比寿ガーデンプレイスタワー21階)

http://labo.dmm.com/about/access/

 

 

セミナー参加費

 

4320円(税込)

※シノドス・ラウンジにご入会いただけますと無料となります。⇒ https://lounge.dmm.com/detail/98/

 

 

お申込み

 

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 セミナー参加者募集中!「対話/ダイアローグから見た精神医学」植村太郎(12月16日16時~18時)

 

 

無題

 

vol.233 公正な社会を切り開く 

 

・ジェームズ・ミニー氏、鈴木啓美氏インタビュー「もっと楽しいお買い物を目指して――フェアトレードの魅力」

・【「民主」と「自由」――リベラルの再生へ向けて――】古川江里子「大正デモクラシーと吉野作造 ―大日本帝国憲法下での民主主義的政治の試みが現代に問うもの」

・【知の巨人たち】重田園江「ミシェル・フーコー――なぜ『絶望系』なのに読んでしまうのか」

・阪井裕一郎「学びなおしの5冊 <家族>」

 

vol.232 芸術にいざなう 

 

・吉澤弥生氏インタビュー「人をつなぐ芸術――その社会的評価を再考する」

・【現代演劇 Q&A】長瀬千雅(解説)「時代を捕まえるダイナミクス――現代演劇事始め」

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・増田穂「『知見』が有効活用されるために」

 

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シノドス国際社会動向研究所

vol.233 特集:公正な社会を切り開く

・ジェームズ・ミニー氏、鈴木啓美氏インタビュー「もっと楽しいお買い物を目指して――フェアトレードの魅力」

・【「民主」と「自由」――リベラルの再生へ向けて――】古川江里子「大正デモクラシーと吉野作造 ―大日本帝国憲法下での民主主義的政治の試みが現代に問うもの」

・【知の巨人たち】重田園江「ミシェル・フーコー――なぜ『絶望系』なのに読んでしまうのか」

・阪井裕一郎「学びなおしの5冊 <家族>」