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宮本匠

京都大学防災研究所特定研究員。大阪大学大学院人間科学研究科修了。博士(人間科学)。日本学術振興会特別研究員(DC1)、同特別研究員(PD)を経て、2012年7月より現職。新潟県中越地震の被災地でのフィールドワークを継続しながら、曲線を用いたインタビュー手法である「復興曲線」による研究を進めている。主な専門領域は、グループ・ダイナミックス、災害復興。主要著書に、「災害復興における物語と外部支援者の役割について‐新潟県中越地震の事例から」、「人間科学における研究者の役割―アクションリサーチにおける「巫女の視点」-」(いずれも、『実験社会心理学研究』所収)や、「防災・減災の人間科学‐いのちを支える、現場に寄り添う‐」(新曜社、共著)がある。