岩重佳治(いわしげ・よしはる)
弁護士

1958年生まれ。弁護士。もともと、多重債務問題の取り組みからスタートし、その背景に貧困の問題があることから、貧困問題に取り組み始めた。その後、貧困を抱えた人の中に、子どもの頃から困難を抱えた人が多いことに気づき、子どもの貧困問題に取り組むようになった。その取り組みの中で、奨学金問題の深刻さを目の当たりにして、2013年3月、奨学金問題対策全国会議を設立。以来、事務局長をつとめる。奨学金問題対策全国会議事務局長。日本弁護士連合会貧困問題対策本部委員(女性と子どもの貧困部会)。独立行政法人国民生活センター客員講師。獨協大学非常勤講師。中央区自殺対策協議会委員。主な著書に、『日本の奨学金はこれでいいのか!-奨学金という名の貧困ビジネス』奨学金問題対策全国会議編(あけび書房)(共著)、『日弁連 子どもの貧困レポート』日本弁護士連合会編(明石書店)(共著)、『イギリスに学ぶ 子どもの貧困対策』「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワーク編(かもがわ出版)(共著)、『個人債務整理実務マニュアル』個人債務整理実務研究会編(新日本法規出版)(共著)など。

vol.276 

・橋本努「新型コロナウイルスとナッジ政策」
・三谷はるよ「市民活動をめぐる“3つの事実”――「ボランティア」とは誰なのか?」
・五十嵐泰正「『上野新論』――「都市の時代」が危機を迎えたなかで」
・倉橋耕平「メディア論の問いを磨く――言論を読み解く視座として」
・山田剛士「搾取される研究者たち」
・平井和也「コロナ情勢下における香港と台湾に対する中国の圧力」