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モハメド・オマル・アブディン作家

1978年、スーダンの首都ハルツームに生まれる。生まれたときから弱視で、12歳のときに視力を失う。19歳のとき来日、福井県立盲学校で点字や鍼灸を学ぶ。その後、母国スーダンの紛争問題と平和について学びたいという思いから、東京外国語大学に入学。現在同大学院で研究を行っている。点字図書や音声図書を通じ、多くの日本文学に親しむ。好きな作家は夏目漱石と三浦綾子。ブラインドサッカー(視覚障害者サッカー)の選手としても活躍しており、「たまハッサーズ」のストライカーとして日本選手権で優勝を3回経験している。