田中紀子(たなか・のりこ)
一般社団法人「ギャンブル依存症問題を考える会」代表理事

1964年生まれ。祖父、父、夫がギャンブル依存症者という三代目ギャンブラーの妻。夫と共に、ギャンブル依存症の問題から立ち直っていった経験を伝えていきたいと、カウンセラーとなり、ギャンブル依存症の問題を持つご家族からの相談に対応している。8年間弁護士事務所のパラリーガルとして、債務整理に携わった経験から、借金問題に詳しいカウンセラーと頼りにされるようになり、ギャンブル依存症者とその家族の支援に関わる。2014年2月に、「ギャンブル依存症問題を考える会」を立ち上げ、代表就任。「ギャンブル依存症問題の社会への啓発運動」と、「学校教育、企業に向けた依存症予防教育の導入」を掲げ、活動している。2015年「ギャンブル依存症対策を推進する超党派勉強会」にオブザーバーとして参加。自民党政策審議会をはじめ、各政党の勉強会や経団連、地方自治体の研修会等でも講師を務めている。著書に『祖父・父・夫がギャンブル依存症!三代目ギャン妻の物語』(高文研)、『ギャンブル依存症』(角川新書)。

vol.276 

・橋本努「新型コロナウイルスとナッジ政策」
・三谷はるよ「市民活動をめぐる“3つの事実”――「ボランティア」とは誰なのか?」
・五十嵐泰正「『上野新論』――「都市の時代」が危機を迎えたなかで」
・倉橋耕平「メディア論の問いを磨く――言論を読み解く視座として」
・山田剛士「搾取される研究者たち」
・平井和也「コロナ情勢下における香港と台湾に対する中国の圧力」