英語を学んできたのに、話せない。
問題は知識ではありません。
脳に「英語の思考回路」が構築されていないことです。
瞬間英作文やパターンプラクティス、シャドーイング
―― こうしたメジャーな学習法は、英会話の上達にはまったく効果的ではありません。
シノドス英会話では、このような非効率的なトレーニングは一切行いません。
会話で必要なのは、 思考を直接、英語の発想で組み立てる能力。
この能力を育てるためには、特別なトレーニングが必要です。
シノドス英会話のトレーニングは、この目的のために独自に開発されたものです。
シノドス英会話は、「英語の思考回路」を 6ヶ月・全24回のコーチングで構築します。
現在、100%の成功率を誇っています。
なぜ、英語が話せないのか?
学習者のほとんどは、英会話のために必要な知識を十分に持っています。
文法もよく理解しています。多くの単語も覚えています。
しかし、意見を求められると、英語がうまく出てこない。
理由ははっきりしています。
これまでの学習法が、「翻訳回路」しか育てていないからです。
多くの学習者がやっているのは、頭の中で日本語を英作文する訓練だけです。
これでは決して話せるようになりません。
翻訳回路 vs 英語の思考回路——決定的な違い
【翻訳回路】 「日本語の文 ➡ 英語に変換 ➡ 口に出す」
これは、日本語で考えて、それを英語に翻訳し、そして話すというプロセスです。
瞬間英作文やパターンプクティスは、この「日本語を英語に置き換える速度」を上げる訓練です。
しかし実際の会話では、日本語の台本など存在しません。
【英語の思考回路】 「思考(言語化されていない) ➡ 英語の語順で組み立て ➡ 口に出す」
これは、考えたことを直接、英語で組み立てて話すというプロセスです。
具体的に説明します。
たとえば、「ここに住んで3年くらいになる」と伝えたいとき、 英語話者の脳はこう動きます。
- 「誰が・何をしている?」→ We have lived
- 「どこに?」→ in this town
- 「どれくらい?」→ for three years
英語の語順で、思考を直接組み立てていく。
この回路が、あなたに欠けているものです。
これはたんなる文法や文型といった「知識」の話ではありません。
言葉を話すときの、頭の動かし方が問題なのです。
なぜ「翻訳回路」では会話ができないのか?
それは、日本語の語順と英語の語順がまったく異なるからです。
日本語の語順:「私たちは」「3年前から」「この町に」「住んでいます」
英語の語順:「私たちは住んでいる」「この町に」「3年間」
日本語で思考すると、それを英語の語順に組み替える際に、脳のワーキングメモリが過負荷になります。
つまり、日本語で考えて、それを英語にしつづける、というのは端的に無理なのです。
その結果、言葉につまり、フリーズし、「あれ、なんて言うんだっけ」となる。
これは、PCがメモリー不足でフリーズするのとまったく同じ現象です。
したがって、この回路の転換が、英会話の習得には不可欠だということになります。
シノドス英会話が行うのは、「翻訳回路」から「英語の思考回路」への転換です。
6ヶ月の個別コーチングで、あなたの脳に「英語の思考回路」を構築します。
「英語の思考回路」を構築する3つのトレーニング
英語が「知識」ではなく、「言葉」として自然に口から出るようになるために、
シノドス英会話では、「英語の思考回路の構築」を3つの段階に分けて、徹底的にトレーニングします。
【1|英語の語順で思考を組み立てる】
翻訳ではなく、構築する脳をつくる
英語は、語順で意味が決まる言語です。
「主語 ➡ 動詞 ➡ 目的語」という順番があるからこそ、文が成立します。
日本語脳のままでは、この語順で思考が流れません。
たとえば、会議で「先週のプレゼンについて、クライアントからポジティブなフィードバックをもらいました」と言いたいとき、
日本語の思考順序:
「先週のプレゼンについて」「クライアントから」「ポジティブなフィードバックを」「もらいました」
英語の思考順序:
「私たちはもらった」→ We received 「何を?」→ positive feedback
「誰から?」→ from the client 「何について?」→ about last week’s presentation
日本語で発想するのではなく、この順序で発想できるようになれば、知っている単語や文法が、ようやく「使える英語」になります。
そのためには、脳に「英語の思考回路」をインストールし、脳が自動的にこの回路にそって動くようになる必要があります。
繰り返しますが、これは「知識」の問題ではありません。
英語の語順感覚を身体化し、自動的に英語の語順で思考が言語化できるように、トレーニングする必要があるのです。
トレーニング内容:
- 思考を英語の語順に沿って分解する練習
- 主語と動詞から文を組み立てる感覚の習得
- リアルタイムで構築するスピードを段階的に上げる
【2|基本動詞で思考を表現する】
「知っている」を「使える」に変える
ビジネス英語で必要なのは、難しい専門用語ではありません。
英会話に1万語の難解な語彙は必要ありません。
シンプルな動詞を、状況に応じて使い分ける力です。
たとえば、
× “implement”(実施する)が出てこない…
○ “We’ll put this plan into action next month.”
(来月この計画を実行に移します)
→ put を使えば十分
× “postpone”(延期する)が出てこない…
○ “Can we push the meeting back to next week?”
(ミーティングを来週に遅らせられますか?)
→ push を使えば十分
ネイティブのビジネスパーソンが会議で使う動詞の8割は、 get, take, make, put, go, come など、中学英語レベルの基本動詞です。
しかし、ほぼすべての学習者は、中学レベルの基本動詞を使いこなせていません。
むずかしい単語を詰め込むのは効率的ではありません。
すでに知っている中学レベルの3000語、そのうちとくに基本的な動詞を使えるようになるのが最優先です。
トレーニング内容:
- 基本動詞の「コアイメージ」を体得する
- シチュエーションに応じた基本動詞の使い分け
- 専門用語に頼らず、シンプルな動詞で表現する力
【3|思考を直接英語にする】
日本語を経由しない回路をつくる
たとえば、「この提案は時期尚早だと思います」と言いたいとき、「時期尚早って英語でなんだっけ?」と考えてつまりがちです。
これは「翻訳回路」で話そうとするからです。
しかし、「時期尚早」という日本語を英語に訳す必要はないのです。
思考を言語化する:
「この提案はまだ早すぎると思う」
➡ “I think this proposal is too early.”
または
「もう少し待った方がいいと思う」
➡ “I think we should wait a bit longer.”
これで、完璧に伝わります。
必要なのは、「正確な訳」ではなく、 あなたの思考を、いまある語彙で英語の語順に組み立てる力です。
しかし、ほとんどの学習者は「日本語を翻訳する」ことから抜け出せていません。
英会話を身につけるためには、翻訳ではなく、思考を「自分の英語」で表現するトレーニングが必要です。
トレーニング内容:
- 日本語を介さず、思考から直接英語を組み立てる練習
- 言えない単語があっても、別の表現で伝える柔軟性
- さまざまなシチュエーションでの実践的な言い換え訓練
以上の3つの段階を経て、「翻訳回路」から「英語の思考回路」へと転換します。
まず、あなたの英語を診断する——現状診断セッション
あなたの英語が「話せない理由」を、たった1時間で言語化できます。
これは「お試しレッスン」ではありません。
この60分は、あなたの英語がなぜ出てこないのかを、 認知科学的な観点から診断するセッションです。
この60分で明らかになること
1. なぜ、あなたの英語が出てこないのか?
実際に英語を話していただき、
- どこで思考が止まるのか
- どの段階で日本語に戻ってしまうのか
- 語順感覚がどの程度育っているのか
を分析します。
たんなる「文法ミスの指摘」ではありません。
あなたの脳内で何が起きているのかを可視化します。
2. 何を、どの順番で鍛えるべきなのか?
診断結果をもとに、あなた専用の学習設計を行います。
- 現在のレベル(CEFR基準)
- 6ヶ月後の到達目標
- そのために必要なトレーニング内容
これは、あなただけの「英語習得ロードマップ」です。
3. 「英語の思考回路」で話す感覚を体験する
実際に「英語の思考回路」で英語を組み立てる練習を体験していただきます。
「これなら話せるようになる」と確信できれば、 本プログラムの受講をご検討ください。
現状診断セッション
形式: オンライン(Zoom)
時間: 60分・個別(1対1)
料金: 10,000円(税込)
こんな方にお勧めします
✓ これまで複数の学習法を試したが、成果が出なかった
✓ 「今度こそ本気で話せるようになりたい」と決意している
✓ 6ヶ月、毎日30分を確保できる
現状診断セッション
- 完全オンライン
- 全国どこからでも受講可能
- 個別コーチングによる1対1セッション
¥10,000
(税込)
/60分
講師紹介
「英語の思考回路」を育てる——20年の指導から生まれたメソッド

芹沢一也
株式会社シノドスCEO/英語コーチ
経歴
20年以上にわたり、中学生から経営者まで、のべ200名以上の学習者と向き合ってきました。
指導の中で気づいたのは、 「英語が話せない人の多くは、知識が足りないのではない」ということでした。
TOEIC900点を持ちながら、会議で黙ってしまう人。 文法も語彙も十分なのに、言葉が出てこない人。
彼らに欠けていたのは、「英語で思考を組み立てる回路」でした。
なぜ「構造的英語思考法」を開発したのか
従来の英語教育は、「知識の伝達」に偏っています。
文法を教え、単語を覚えさせ、パターンを練習させる。
しかし認知科学の研究が示すように、 言語習得とは「脳内に新しい処理回路を構築すること」です。
この認識のもと、20年の指導経験と認知言語学の知見を統合し、「思考を直接英語の語順で組み立てる回路」を構築するメソッドを開発しました。
それが、「構造的英語思考法」です。
指導の特徴
一人ひとりの「つまずき」は異なります。
ある人は語順感覚が育っていない。
ある人は基本動詞の使い方が身についていない。
ある人は日本語から離れられない。
だからこそ、私のコーチングは完全オーダーメイドです。
あなたの現状を診断し、 あなたに必要なトレーニングを、 あなたのペースで進めていきます。
目指すのは、「正しい英語」ではなく、「使える英語」です。
著書

3つのコツで誰でも話せる シノドス式シンプル英会話
受講の流れと料金プラン
あなた専用の「英語の思考回路」を構築する、完全個別コーチング
01
現状診断セッション(60分・10,000円)
あなたの英語がなぜ出てこないのかを診断し、
6ヶ月後の到達目標とトレーニング内容を設計します。
02
トレーニングプログラムの提案
診断結果をもとに、あなた専用のプログラムをご提案します。
内容に納得いただけた場合のみ、受講をご検討ください。
03
トレーニングプログラム開始(6ヶ月・全24回)
毎週1回のコーチングセッション(60分)で、
「英語の思考回路」を段階的に構築していきます。
完全オンライン対応/全国から受講可能
- 期間:3カ月(全12回)
- 形式:Zoomによる個別コーチング(1回60分)
- 料金:495,000円(税込)
※ まずは3カ月(12回)を受講してください。投資に見合う成果を感じていただけたときだけ、次の12回の受講をご検討ください。 - 6カ月(全24回)にお申込みいただける場合は、792,000円(税込)※20%オフとなります。
こんな成果を報告いただいています
✓ 会議で自分の意見を英語で述べられるようになった(商社勤務・40代男性)
✓ 海外出張で、商談を一人でこなせるようになった(メーカー勤務・30代女性)
✓ カジュアルな会話が、自然につづくようになった(IT企業勤務・30代男性)
✓ 外資系企業への転職に成功した(コンサル勤務・20代男性)
あなたは今、どのレベルにいますか?
シノドス英会話では、ヨーロッパ共通言語枠組(CEFR)に準じた基準で、あなたの現在地と目標を明確にします。
| A1 | 単語と決まり文句でなんとか伝えられる できること: ・簡単な挨拶、自己紹介 ・レストランで注文 ・道を尋ねる ビジネスシーンでは: ・会議での発言は困難 ・メールのやりとりも定型文のみ TOEIC目安: 300〜400点 |
| A2 | ゆっくりなら簡単なやりとりができる できること: ・日常的な話題(天気、趣味)について短い会話 ・簡単な質問に答える ・予定や経験を伝える ビジネスシーンでは: ・簡単な報告はできるが、議論は難しい ・相手がゆっくり話してくれれば理解できる TOEIC目安: 400〜600点 |
| B1 | 身近な話題なら、自分の意見が言える できること: ・自分の意見や理由を説明できる ・過去の経験を詳しく話せる ・予期しない状況にも対応できる ビジネスシーンでは: ・会議で自分の意見を述べられる(準備があれば) ・同僚との雑談が自然に続く ・海外出張で基本的なやりとりができる TOEIC目安: 600〜750点 |
| B2 | 幅広い話題に対応し、流暢に話せる できること: ・複雑な話題でも、理由や背景を含めて説明できる ・自然なスピードで、ネイティブとも対等に会話できる ・議論や交渉ができる ビジネスシーンでは: ・会議でリアルタイムに意見を述べられる ・プレゼンテーションができる ・商談、交渉を一人でこなせる 海外赴任・駐在が現実的 TOEIC目安: 750〜900点以上 |
6ヶ月でどれくらい伸びるのか?
成長の目安
あなたの現在のレベルと、学習への取り組み方によって異なりますが、 一般的には以下のような成長が期待できます。
A2レベル → B1レベル
- 「ゆっくりなら話せる」➡「会議で意見が言える」
- 期間:6ヶ月
B1レベル → B2レベル
- 「準備があれば話せる」➡「リアルタイムで対応できる」
- 期間:6〜12ヶ月
※中級から上級への壁は高いため、特別プログラムをご用意しています
最後に
あなたが話せないのは、能力の問題ではない
文法も理解している。語彙も十分にある。
それでも、会議では黙ってしまう。 商談で言葉につまる。
カジュアルな会話もつづかない。
これは、あなたの能力が足りないからではありません。
これまでの学習法が、「翻訳回路」しか育ててこなかったからです。
「翻訳回路」から「英語の思考回路」へ
日本語を英語に変換する回路ではなく、 思考を直接、英語の語順で組み立てる回路。
この回路さえ構築すれば、 すでに持っている知識が、一気に「話せる英語」に変わります。
6ヶ月後、あなたの英語は確実に変わります。
会議で意見を述べている自分。
海外出張で商談をこなしている自分。
ネイティブと自然に会話している自分。
それは、決して夢ではありません。
まずは、あなたの英語を診断します
現状診断セッション(60分・10,000円)で、
- なぜ、あなたの英語が出てこないのか
- 何を、どの順番で鍛えるべきなのか
- 6ヶ月後、どこに到達できるのか
を明らかにします。
現状診断セッションのお申し込み
よくあるご質問
Q. 本当に6ヶ月で話せるようになりますか?
A. あなたの現在のレベルと、学習への取り組み方によりますが、3ヶ月で明確な変化を実感していただけます。現在の成功率は100%です。
Q. 毎日30分の学習とは、具体的に何をするのですか?
A. 週1回のコーチングセッション(60分)に加えて、毎日30分の自習課題をお出しします。内容は、あなたのレベルと課題に応じてカスタマイズされます。
Q. 分割払いは可能ですか?
A. ご相談ください。
Q. 英会話学校との違いは何ですか?
A. 一般的な英会話学校は「瞬間英作文」や「シャドーイング」「パターン練習」、「文法学習」や「単語学習」が中心ですが、シノドス英会話は「英語の思考回路の構築」に特化しています。
また、完全個別コーチングなので、あなた専用のカリキュラムで進めます。
Q. TOEIC700点未満でも受講できますか?
A. 中学英語レベルの文法がだいたい理解できていれば、まったく問題ございません。また英語がまったくダメでも、やる気がある方であればお引き受けします。
まずは、現状診断セッションから一歩を。
現状診断セッション
¥10,000
(税込)
/60分
ご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
