本当に伝えたいこと・感じたことを、
英語で話せるようになる。

覚えたのに話せない——それは“構造”の問題かもしれません
あなたの英語を、「使える力」へ育て直すコーチングです。

 

英語を話す場面で、こんなふうに感じることはありませんか?

  • 簡単なことしか言えず、会話がすぐに止まってしまう
  • 英語の会議になると、聞くだけで精一杯になってしまう
  • 頭ではわかっていても、言おうとすると言葉が出てこない
  • いろんな教材や学習法を試したけれど、成果を実感できない

こうした悩みを抱えながら、「英語を使えるようになりたい」と感じている方は少なくありません。

知識はあるのに、会話になると話せない——その違和感には、理由があります。

何年も英語を学び続けてきたのに、話す場面になると自信が持てない。 単語も文法も覚えてきたはずなのに、いざとなると、言葉が出てこない。 「もしかして、自分には向いてないのかも」——そんなふうに感じたことはありませんか?

シノドスのコーチングを始める方の多くが、まさにこの状態からスタートしています。

多くのスクールや教材は、「英語の知識」を増やすことを目指して設計されています。 文法や語彙を理解するうえでは有効ですが、会話の中で使えるようにするためのプロセスは、ほとんど扱われていません。 実際には、「思ったことを、その場で言葉にする」ための練習が必要なのです。 けれど、そうした“構造的に話す力”を育てる学びは、一般的な学習法の中では抜け落ちがちです。

「知っているのに話せなかった」——それが、すべての出発点でした。

私はかつて、英語を教える仕事をしていました。 文法も語彙も理解していて、英文も読める。 それでも、ある海外旅行で、とっさの一言がまったく出てこないという経験をしたのです。

現地で体調を崩し、病院に向かうタクシーで道を説明できない。 医師に症状を伝えようとしても、表現が浮かばない。 そのとき、はっきりと感じました。 英語を「知っている」だけでは、話せるようにはならない。

この体験が、英会話力を構造から見直す必要性に気づくきっかけとなり、 のちのシノドス・コーチングの開発へとつながりました。

そうして形になったのが、「シノドス式シンプル英会話」です。 知識の詰め込みではなく、話すための“設計図”を身につけることに重点を置いたアプローチです。

話せないのは、学び方が“話すこと”に結びついていないから。

「何年も英語を勉強してきたのに、話せない。」 これは、英語学習者のあいだで最も多く聞かれる悩みのひとつです。

でも、それは決して、あなたの努力が足りないからではありません。

実際、TOEICで高得点を取っていたり、英語の資料を読み書きできる人であっても、 いざ会話になると、言葉が出てこないという声は非常に多くあります。

——なぜ、そのようなことが起きるのか?

その理由のひとつは、これまでの学習法が「話す力」を前提に設計されていないこと。 語彙や文法を理解することと、それを使って自分の考えを伝えることは、まったく別のスキルなのです。

ここから、なぜ従来の学習法では“話せるようにならなかったのか”を、3つの視点から掘り下げていきます。

問題①:文法の理解は、「話す力」には直結しない。

英語の文法を丁寧に学び、テストでは高得点を取れる。 英文も正しく読めるし、書くこともできる。 それでも、いざ会話になると、言葉が出てこない。

このギャップは、多くの学習者に共通しています。 英検1級やTOEIC900点以上の方でも、英会話に苦手意識を持つことは珍しくありません。

なぜ、文法の知識があるのに話せないのか。 それは、「理解すること」と「使うこと」では、脳の働きがまったく異なるからです。

文法は必要です。でも、それだけでは足りない。 “話すための回路”は、別の方法で鍛える必要があるのです。

問題②:「語彙を増やす」だけでは、話せるようにならない。

語彙力をつけることは、英語学習の大切な一部です。 けれど、覚えた単語の数と「話せる力」が比例しないと感じている方も多いのではないでしょうか。

ネイティブスピーカーが日常で使う単語は、約3,000語程度と言われています。 一方、日本人学習者の中には、5,000語、1万語以上を知っている方もいます。

それでも、会話になると詰まってしまう——。

その理由は、「難しい単語をたくさん知っている」ことと、 「基本的な単語を自由に使いこなす」ことは、まったく別だからです。

実際の会話では、中学レベルの単語が何度も登場します。 けれど、それを英語らしい語順で自然に組み立てる力が育っていないと、 「知っているはずの単語」が使えないままになってしまうのです。

問題③:フレーズ暗記や瞬間英作文では、とっさの会話に対応できない。

「フレーズ暗記」や「瞬間英作文」は、英会話の練習法として広く知られています。 決まり文句を覚えることで、特定の場面ではスムーズに話せるように感じることもあります。

けれど、実際の会話は、決まった展開ばかりではありません。

たとえば、レストランで注文はできても、そのあとに店員さんと雑談が始まったとたん、どう返せばいいかわからなくなる——そんな経験はありませんか?

これは、「暗記したフレーズを再生する力」と「その場で考えて言葉を組み立てる力」がまったく別物だからです。

瞬間英作文も同じです。

「日本語をすぐ英語に訳す」ための訓練として知られていますが、使われる日本語の多くは実際の会話ではほとんど登場しません。

たとえば:

私は昨日、図書館に行ったら、佐藤さんにばったり会いました。

学習用の文としては正しくても、実際の会話ではこうは言いません。

「昨日?…あ、図書館行ったら、佐藤さんに会ったよ!」

このような「間のある思考の流れ」や「前後のゆらぎ」が、リアルな会話には常に存在します。

ところが、瞬間英作文ではこうした自然な言葉の動きが考慮されておらず、 “書き言葉ベースの日本語”を無理やり英語に変換する構造になっているため、実践の場では通用しにくいのです。

その結果、「相手にあわせて、言葉を探して、組み立てる」という本来の力が育たなくなります。

会話では、相手の反応や状況の変化に応じて、柔軟に言葉を選び直す必要があります。 その力を育てるには、“使い回す”のではなく、“考えて話す”練習が欠かせません。

だからこそ、シノドス英会話では以下の3つに特化したトレーニングを行っています。

語順に慣れる

英語では「語順」がすべての土台です。意味を正しく伝えるには、単語をある順番で並べる必要があります。

ところがこの語順は、日本語の感覚とは大きく異なります。 たとえば: I went to the park. →「私は、行った、公園に」

この並びをそのまま日本語で話そうとすると、違和感を覚えるのではないでしょうか。

「私は行った、公園に、友だちと、きのう。私は買った、アイスを、そこで。」

この“言いにくさ”の正体こそが、日本語脳と英語脳のギャップです。 日本語の語順に慣れた脳にとって、英語の語順は不自然で、無意識に抵抗が生まれます。

だからこそ、英語の語順に“慣れる”ことが最初の大きな壁となるのです。

シノドス式では、頭で理解するのではなく、 語順のリズムや型を、身体で覚えるトレーニングを最初に徹底的に行います。

ここが整うことで、文法の知識や語彙が初めて「話す力」としてつながっていきます。 語順トレーニングは、英語を話せるようになるための“脳の設計変更”なのです。

基本動詞を使いこなす

英語を話すとき、「難しい単語をどれだけ知っているか」が重要だと思っていませんか?

けれど実際の会話では、ネイティブスピーカーは中学レベルの基本動詞を驚くほど多用します。 たとえば:

  • Has your headache gone yet?(頭痛は治った?)
  • My car has a great audio system.(車に素晴らしいオーディオがついている)

ここで使われているのは「go」や「have」といった、誰もが知っている動詞です。

重要なのは、“難しい単語を増やす”ことではなく、 「知っている単語を、使える形に変える力」を育てることです。

シノドス式では、この「基本語を自由に使いこなす運用力」を伸ばすトレーニングに力を入れています。

たとえ語彙数が少なくても、自分の言いたいことが表現できる—— それが、英語を話すうえで最も実用的で、伝える楽しさを実感できる力なのです。

自分の思考で英文を組み立てる

「桜が満開だ」と言いたいとき、「満開って英語で何て言うんだろう?」と悩んでしまう——そんな経験はないでしょうか? けれど、“The cherry blossoms are beautiful.” と言えば、十分に気持ちは伝わります。

このように、ぴったりの訳を探そうとして立ち止まってしまうと、伝えたいことが口に出てこなくなります。

大切なのは、「正しい英訳」を見つけることではなく、 自分の中にある思いや状況を、今の語彙でどう表現するかを考えるという視点に切り替えることです。

“訳す”のではなく、“英語で考える”習慣を育てていくことで、会話はより自然で自由になります。

シノドス式では、こうした「自分の言葉で考え、自分の英語で話す力」を育てるトレーニングを、 最後の仕上げとして行います。

思考の出発点を変えることで、あなたの英語は“自分のもの”になっていきます。

この3つの力を育てることで、「正しい英語」から「自由に使える英語」へ、あなたの英会話は変わっていきます。

もし今、話せない自分にモヤモヤしているのだとしたら——

その原因は、あなたの努力不足ではありません。 方法を変えれば、必ず変わります。

シノドス式は、あなたの中にすでにある知識を、“使える形”に育て直すためのプログラムです。

難しいことを新たに詰め込むのではなく、 「伝えるための設計図」を、あなたの中に整えていく。

その最初の一歩として、わたしたちが並走します。

初心者から上級者まで|完全フルオーダーの英会話トレーニング

「学習者のレベルに合わせてカリキュラムを組みます」——これは多くの英会話スクールがうたっていることです。 しかし実際は、いくつかの教材やトレーニングを組み合わせた“パターンオーダー”のような内容がほとんどです。

けれど、英語が話せない原因は、人によってまったく異なります。 10人いれば、10通りの「つまずき」と「伸び悩み」があるのです。

シノドス英会話コーチングでは、学習者一人ひとりの状態をじっくり見極め、 完全フルオーダーのカリキュラムを設計します。

  • どこでつまずいているのか?
  • 何が原因で言葉が出てこないのか?
  • どんな方法で、どの順番で伸ばしていくべきか?

そういったことを丁寧に判断し、最適なトレーニングプランを一人ひとりに合わせて組み立てていきます。

初心者から「あと一歩」の中上級者まで対応

  • 「英語がまったく話せない」という超初心者の方
  • 「ある程度話せるけど、自分の意見がうまく言えない」という中級者
  • 「もっと自然に、深い内容を話せるようになりたい」という上級者

これまでに50名以上を指導してきましたが、自分の課題に向き合い、学びを継続された方は、全員が「英語が話せる実感」を持つようになりました。

学習の動機も人それぞれです

  • ビジネスやキャリアアップのため
  • 海外旅行や留学のため
  • 国際交流や人脈づくりのため
  • 英語圏の情報・文化に触れたいという知的好奇心から
  • 単純に「英語学習が好きだから」

どんな動機であっても構いません。 あなたの目的・レベル・性格に合わせて、最適な学び方を一緒に設計していきます。

一歩踏み出すなら、まずは体験トライアルから。

あなたの英語の「いま」を、いっしょに見つめ直してみませんか?



指導するのは“本物の研究者”|コーチ 芹沢一也のご紹介

芹沢一也

1968年東京生。
株式会社シノドス代表。

大学院在学中より、英語のプロ家庭教師として10年以上にわたり活動。 1人の生徒を中学〜高校の6年間にわたって指導しつづけるなど、高い信頼を得てきました。

その指導スタイルは、現在の英会話コーチングにも引き継がれています。

受講者の声より

  • 「芹沢先生には、いつも辛抱強くつき合っていただき、感謝の気持ちでいっぱいです!」
  • 「ネイティブから“英語がうまくなったね”と褒められたのは、先生の指導のおかげです」
  • 「個別の状況を的確に分析して対応してくださる、その信頼感があります」

指導への思い 自身が運営するウェブメディア「シノドス」では、 政治・経済・科学・社会といった幅広い分野の知を、多くの人々と共有してきました。

英会話コーチングにも通じるその根底には、こんな想いがあります。

「世界の人びとと、自分の言葉で対話できる日本人を増やしたい」

言葉は、たんなるスキルではなく、価値観の橋をかける手段。 だからこそ、一人ひとりの学習者に真剣に向き合い、 英語を通して“開かれた対話”ができる力を育てています。

の学習者に真剣に向き合い、
英語を通して“開かれた対話”ができる力を育てています。

★ STUDY CHAIN に芹沢一也のインタビューが掲載されました!★
  ➡ https://studychain.jp/interview/synodosenglish/

シノドス英会話コーチング|受講の流れ

① 体験トライアルのお申し込み(22,000円・税込) まずは体験トライアルで、あなたの課題や目標を一緒に整理します。

② 現状分析&課題の明確化 英語力だけでなく、つまずきポイントや話し方の癖も丁寧に把握します。

③ 最適な学習プランをご提案 完全フルオーダーの個別カリキュラムを作成。 無理なく続けられる、あなた専用の学習設計を行います。

④ 本プログラム開始(週1回のコーチング+自宅トレーニング) 週1回の個別セッションに加えて、日々の学習はメールなどで丁寧にフォロー。 あなたの進捗や状況に合わせて、柔軟に指導を調整していきます。

料金プラン|3カ月で1ステップ成長する英会話コーチング

  • 期間:3カ月(全12回)
  • 料金:495,000円(税込)

※ オンライン完結型のプログラムのため、全国どこからでも受講可能です。 ※ 初回の体験トライアル(22,000円・税込)で納得いただいた上で、本コースにお進みいただけます。

英会話力は、段階的に伸ばすものです

シノドス英会話コーチングでは、英会話力をおおよそ7つのレベルに分けて捉えています。

【レベル1】 英語がまったく話せない。中学英語の知識もかなりあいまい。 自己紹介や簡単なフレーズも自信がなく、言葉が出てこない状態です。

【レベル2】 ゆっくりなら簡単な自己紹介やあいさつができる。 ただし、会話が続かず、質問されたときに詰まってしまうことが多い。

【レベル3】 日常の出来事を、短く簡単な言葉で伝えられるようになる。 たとえば「昨日どこへ行ったか」「何を食べたか」など、話す内容が限定されていれば対応可能。

【レベル4】 自分の考えや気持ちを、少しずつ説明できるようになってくる。 話の構成を意識しながら、簡単な意見交換もできるようになる段階です。

【レベル5】 自分の言葉で英語を組み立てられるようになり、自然なテンポで話せるようになる。 初対面の相手との雑談や、日常的なトピックでの意見交換もある程度こなせます。

【レベル6】 多少込み入った話でも、自分なりの言い回しで対応できるようになる。 英語での会議や、文化の違いに触れたような抽象的な話題にも参加可能。

【レベル7】 話す内容の深さや柔軟さに加え、「自分の言葉」で英語が使えるようになっている。 自然な雑談や議論の中でも、表現を工夫しながらストレスなく話せる状態です。

1クール(3カ月)で1レベルアップが目安です

このコーチングでは、3カ月=1クールで1段階上がることを目安にプログラムを設計しています。 もちろん個人差はありますが、確実に「1段階上の自分」へ進むために、 その人の課題に合わせた最適なトレーニングを、無理なく・無駄なく行います。
※ ケースによっては、【レベル1】から【レベル3】に、あるいは【レベル2】から【レベル4】に、3カ月で到達します。

継続も可能です(任意)

さらに上のレベルを目指したい方は、2クール目・3クール目と継続して受講することも可能です。 継続をご希望の際は、その時点での到達度を確認したうえで、次のフェーズに進むための新しい学習計画をご提案します。

「英語が話せるようになる」には、道筋があります。

いま、「自分のレベルが分からない」「何から始めたらいいか分からない」と感じているなら、 それは、あなたの努力が足りないのではなく、 あなたに合った方法に、まだ出会えていないだけかもしれません。

まずは体験トライアルで、いまの自分を一緒に見つめ直してみませんか?

シノドス英会話の体験トライアルは、あなたの「いま」と「これから」をつなぐ最初の一歩です。

¥22,000(税込)

ご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。