伊賀司政治社会学・マレーシア研究
京都大学東南アジア地域研究研究所連携講師。神戸大学大学院国際協力研究科博士課程修了。博士(政治学)。最近の主な著作に、「活性化した社会運動と市民社会の変貌―ブルシ運動による街頭デモの日常化」中村正志・熊谷聡編『ポスト・マハティール時代のマレーシア:政治と経済はどう変わったか』アジア経済研究所(2018年、173-212頁)、「現代マレーシアにおける『セクシュアリティ・ポリティクス』の誕生―1980年代以降の国家とLGBT運動」『アジア・アフリカ地域研究』第17-1号(2017年、73-102頁)、「マレーシアにおけるメディア統制と与党UMNOの起源―脱植民地期のマレー語ジャーナリズムと政治権力」『東南アジア研究』55巻1号(2017年、39-70頁)、などがある。