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池田賢市教育学

1962年、東京都足立区生まれ。筑波大学大学院博士課程教育学研究科を出たあと、1990年より盛岡大学文学部講師、97年より中央学院大学商学部(教職課程)助教授、2005年より中央大学文学部(教育学専攻)教授となり、現在に至る。博士(教育学)。大学では、教育制度学・行政学、公民科教育法などを担当。専門は、フランスにおける移民の子どもへの教育政策。1993~94年、フランスの国立教育研究所(INRP・パリ)に籍を置き、学校訪問などをしながら移民の子どもへの教育保障のあり方について調査・研究。また、2005年にインクル―シブな教育制度に改革をしたフランスの事例も含めて、共生や人権をキータームとして、国内外をフィールドとして研究を進めている。著書として、『フランスの移民と学校教育』(単著、明石書店)、『世界の公教育と宗教』(共著、東信堂)、『教育格差』(共編著、現代書館)、『法教育は何をめざすのか』(編著、アドバイテージサーバー)など。