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石井光太
1977年、東京都生まれ。作家。世界の物乞いや障害者を追った『物乞う仏陀』(文春文庫)でデビュー。イスラームの売春や性をテーマにした『神の捨てた裸体』(新潮文庫)、世界最根底の暮らしを百枚以上の写真とイラストを交えて講義した『絶対貧困』(新潮文庫)、マフィアに体を傷つけられて物乞いをさせられる子供を描いた『レンタルチャイルド』(新潮文庫)、多くデータや地図をもとにスラムの真実を解説した『ルポ餓死現場で生きる』(ちくま新書)、東日本大震災における釜石市の遺体安置所における極限状態に迫ったルポ『遺体』など、著書多数。