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金森有子
国立環境研究所社会システム領域・主任研究員/東京工業大学工学院・連携准教授。2007年に京都大学工学研究科で博士(工学)を取得。その後国立環境研究所に入所し、現在に至る。専門は環境工学。AIM(Asia-pacific Integrated Model)の開発チームの一員であり、主に家庭や生活からの環境負荷の発生に関する分析やモデル構築を行う。論文・書籍(共著を含む)に、「家庭でできる温暖化対策」『ココが知りたい地球温暖化』2, 112-119 (2010)、「エネルギーサービスの需給バランスを考慮した家庭部門のエネルギー消費量推計について」『地球環境研究論文集』18:131-142 (2010)、「家庭部門における地域別エネルギー消費特性を考慮した二酸化炭素排出削減目標の達成可能性」『土木学会論文集G』73(5):I_121-I_130 (2017)、W.(WU Wenchao), Kanamori Y.(金森有子), Zhang R., Zhou Q., Takahashi K.(高橋潔), Masui T.(増井利彦), “Implications of declining household economies of scale on electricity consumption and sustainability in China, Wu,” Ecological Economics, 184:106981 (2021)、など。