記事一覧

加藤明JAXA職員

昭和50年、JAXAの前身の宇宙開発事業団(NASDA)に入社後、ロケットエンジンの開発、研究開発計画の企画調整などを担当。平成5年からスペースデブリ問題に係り、NASDAのデブリ発生防止標準を制定した後、これを国際デブリ関係学会(IADC)のスペースデブリ低減ガイドラインに発展させた。これは国連ガイドラインのベースとなった。平成25年定年退職後は、JAXA非常勤職員としてデブリ問題の専任として国際標準化機構(ISO)のデブリ関係規格の提案・審議、JAXA内デブリ関連文書の制定、解析ツールの整備などを担当している。工学博士、日本技術士会会員(航空宇宙部門)、APECエンジニア(Mechanical)、IPEA国際エンジニア、日本大学非常勤講師(電子工学科)。