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功刀浩
1961年生まれ。2002年より独立行政法人国立精神・神経医療研究センター神経研究所疾病研究第三部・部長、早稲田大学客員教授、山梨大学客員教授、東京医科歯科大学連携教授、医学博士、精神保健指定医、日本精神神経学会指導医。<研究内容>統合失調症やうつ病の生物学的研究、特に遺伝子研究、バイオマーカー、脳画像を中心に研究。最近は食生活・栄養に着目した「精神栄養学」にも精力的に取り組む。<著書など>「精神疾患の脳科学講義」(金剛出版)、「研修医・コメディカルのための精神疾患の薬物療法講義」(編著、金剛出版)、「図解 やさしくわかる統合失調症」(ナツメ社)、「気分障害の薬理・生化学―うつ病の脳内メカニズム研究:進歩と挑戦―」(編著、医薬ジャーナル社)、「精神疾患診断のための脳形態・機能検査法」(共編著、新興医学出版社)、「患者・家族からの質問に答えるためのうつ病診療Q&A」(共著、日本医事新報社)、「ストレスと心の健康―新しいうつ病の科学」(翻訳、培風館)、「精神疾患は脳の病気か?―向精神薬の科学と虚構―」(監訳、みすず書房)、「統合失調症 100のQ&A―苦しみを乗り越えるために」(共訳、星和書店)、ほか共著書多数。精神疾患に関する英文学術論文250報以上。月刊誌「栄養と料理」に「ちょっと気になる精神栄養学」を連載中。