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中西啓喜教育学

1983年、三重県伊勢市生まれ。青山学院大学大学院教育人間科学研究科博士後期課程修了(博士・教育学)。専門は教育社会学。お茶の水女子大学・研究員を経て、現在、早稲田大学人間科学学術院・講師。主著は『学力格差拡大の社会学―小中学生への追跡的学力調査結果が示すもの』(2017年・東信堂)、『半径5メートルからの教育社会学』(2017年・大月書店・第1章を担当)、主要論文は「少子化と90年代高校教育改革が高校に与えた影響─「自ら学び自ら考える力」に着目して」、『教育社会学研究』88:89-116、「パネルデータを用いた学力格差の変化についての研究」『教育学研究』82(4):65-75、「トラッキングが高校生の教育期待に及ぼす影響―パネルデータを用いた傾向スコア・マッチングによる検証」『ソシオロジ』191:41-59など。