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中澤渉
1973年、埼玉県熊谷市生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。東京大学大学院教育学研究科博士課程修了(博士・教育学)。専門は教育社会学。東洋大学などを経て、現在、大阪大学大学院人間科学研究科准教授。主著は『なぜ日本の公教育費は少ないのか-教育の公的役割を問いなおす』(2014年・勁草書房・2014年度サントリー学芸賞・政治経済部門)、『格差社会の中の高校生-家族・学校・進路選択』(2015年・勁草書房・藤原翔と共編)、主要論文は”Attitudes toward Education Expenditures in Japan: Comparison with Social Security and Welfare Services Expenditures” Educational Studies in Japan: International Yearbook, 9: 55-68,「通塾が進路選択に及ぼす因果効果の異質性-傾向スコア・マッチングの応用」『教育社会学研究』92: 151-74など。