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押山詩緒里
1987年生まれ。2022年度・法政大学大学院人文科学研究科哲学専攻博士後期課程修了、博士(哲学)。専門領域は哲学、倫理学、現象学、政治哲学。現在、法政大学非常勤講師。単著に『〈砂漠〉の中で生きるために――アーレント政治哲学の現象学的研究』(法政大学出版局、2024年)、主要論文に「アーレントにおける「赦し」と「裁き」──クリステヴァによる解釈を超えて」(『現象学年報』第32号、日本現象学会編、2016年)、共著に『アーレント読本』(日本アーレント研究会編、法政大学出版局、2020年)などがある。