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酒井啓子
1959年生まれ。82年東京大学教養学部教養学科卒業。イギリス・ダーラム大学(中東イスラーム研究センター)修士。アジア経済研究所入所後、在イラク日本国大使館専門調査員、在カイロ海外調査員、日本貿易振興会アジア経済研究所参事、東京外国語大学教授を経て現職。専門はイラク政治史、現代中東政治。著書に『イラクとアメリカ』『イラク 戦争と占領』(岩波新書)、『フセイン・イラク政権の支配構造』(岩波書店)、『イラクは食べる』(岩波新書)、『〈アラブ大変動〉を読む-民衆革命のゆくえ』(東京外国語大学出版会)、『中東政治学』(有斐閣)、『〈中東〉の考え方』(講談社新書)、『中東から世界が見える』(岩波ジュニア新書)、『移ろう中東、変わる日本:2012-2015』(みすず書房)など多数。