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佐藤和之社会言語学

弘前大学大学院教授。地域社会研究科で地域言語行動論を担当。社会の構成員が混在化する地域の言語変容研究を専門とし、「やさしい日本語」研究はその一環。地域社会に迎えたさまざまな国からの住民を情報弱者にしないための減災研究に取り組む。2000年に「やさしい日本語」研究で消防庁長官賞と村尾学術奨励賞(神戸に貢献のあった研究に与えられる賞)を受賞。「やさしい日本語」に関わる2014年の主要論文は以下の通り。

・「外国人被災者の心の負担を軽減する『やさしい日本語』であるために」『わかりやすい日本語』(2014年)

・「『やさしい日本語』による情報伝達支援と方言研究」『21世紀の方言使用』 (2014年)

・「社会言語学と『やさしい日本語』研究」『社会言語科学の源流を追う』 (2014年)

・「「やさしい日本語」の活用による外国人コミュニティキーパソンとの協働」『JIAM国際文化研修』 (2014年)