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髙橋絵里香文化人類学

千葉大学文学部准教授。東京大学大学院博士課程修了。博士(学術)。著書に『老いを歩む人びと―高齢者の日常からみた福祉国家フィンランドの民族誌』(勁草書房, 2013年)。また、論文に「孤独への道程―フィンランドの独居高齢者の社会生活と在宅介護」椎野若菜編『境界を生きるシングルたち』(人文書院、2014年)、「ひとりで暮らし、ひとりで老いる―北欧型福祉国家の支える「個人」的生活」椎野若菜編『「シングル」で生きる―人類学者のフィールドから』(御茶の水書房、2010年)、「決定/介入の社会形態―フィンランドの認知症高齢者をめぐる地域福祉の配置から考える」(『現代思想』43(6)、2015年)などがある。