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寺島英弥
1957年福島県相馬市生まれ。早大法学部卒。1979年河北新報入社、山形県村山支局、東京支社などに勤務、この間に脱スパイクタイヤ運動、光のページェント運動など、地域に密着した取材をつづける。携わった連載に「こころの伏流水 北の祈り」(新聞協会賞)、「オリザの環」(同)、「時よ語れ 東北の20世紀」など。論説委員、編集局次長兼務生活文化部長を経て2010年から現職。02~03年にフルブライト留学で渡米。
主な著書に『シビック・ジャーナリズムの挑戦―コミュニティとつながる米国の地方紙』(日本評論社)、『悲劇から生をつむぐ―「河北新報」編集委員の震災記録300日』(講談社)、共著に『地域メディアが地域をつくる』(日本経済評論社)など多数。