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山中茂樹
1946年生。大阪府出身。現在、関西学院大学災害復興制度研究所主任研究員・教授。朝日新聞神戸支局次長のとき、阪神・淡路大震災に遭遇。これを機に震災・防災担当の編集委員に転じ、震災10年にあたる2005年4月、朝日新聞社に在籍したまま関西学院大学の災害復興制度研究所創設に参加、主任研究員に就任した。
兵庫県の「台風23号災害検証委員会」や国の「首都直下地震の復興対策のあり方に関する検討会」の委員などを歴任。専門は災害復興論。日本災害復興学会理事(総務委員長、広報委員長など)、大規模災害対策研究機構副理事長、減災・復興支援機構副理事長。著書に、『震災漂流者―「人間復興」のための提言』(河出書房)、『いま考えたい~災害からの暮らし再生』(岩波ブックレット)など。