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吉川彰浩
1980年茨城県常総市生。高校卒業後、東京電力株式会社に就職し、福島第一原子力発電所、第二原子力発電所に14年間勤務。2012年、福島原子力発電所で従事する方々を外部から支援するため同社を退職。13年「Appreciate FUKUSHIMA Workers」を立ち上げ、「次世代に託せるふるさとを創造する」をモットーに福島第一原子力発電所従事者支援と福島県双葉郡広野町を中心とした復興活動に取り組む。14年11月一般社団法人AWFを立ち上げ、目先の改善ではなく、原発事故後の被災地域を如何に、次世代に責任を持って託すかを模索する団体活動を展開。活動を通じて「廃炉と隣合う暮らしの中で生活根拠」を持てるよう、近くて遠くなった「福島第一原発」を視察という機会を通じて、一般の皆さんと一緒に学ぶ活動や、元社員としての知識を活かし「分かりやすい福島第一原発の廃炉状況」を伝える学習会を行っている。現在も、家族親類を含め原子力事故による避難生活中。