シノドス・トークラウンジ

2026.01.03

2026年1月10日(土)開催

新しいリベラルの政策を考える

山内康一 ホスト:吉田徹

開催日時
2026年1月10日(土)20:00~21:30
講師
山内康一
ホスト
吉田徹
場所
Google Meet【後日、アーカイブ配信もいたします】
料金
2500円(税込)
※高校・大学・大学院生は無料です。

2025年10月、日本の政治は、大きく動きました。自民党の高市政権の誕生が決まると、公明党は連立政権を離脱。一方で立憲民主党は、国民民主党の玉木雄一郎代表を、首相指名選挙で担ぐ用意がある、と表明しました。さらに立憲民主党の野田佳彦代表は、安全保障関連法について、「違憲部分が見つかっていない」と発言し、従来の見解を大きく変えました。もっともその後、この発言は修正され、「違憲部分を廃止するなど必要な措置を講じる」という、従来の見解に戻りましたけれども(11月)。いずれにせよ、この10月に、リベラル政治の再編を模索するさまざまな動きがありました。もし野党が基本的な政策で一致して連携すれば、自民党政権を交代させる可能性が生まれたのです。

では日本のリベラル政治は、今後、どのような政策を掲げ、どのような方向に向かうべきでしょうか。シノドス・トークラウンジでは、山内康一さんをお招きして、新しいリベラル政治の可能性を語り合います。山内さんはこれまで、JICAや、NGO のスタッフ(インドネシア、アフガニスタン等で活動)としてご活躍され、その後、ロンドン大学教育研究所で修士号を取得された後に、衆議院議員を長く務められました。(2005年自民党から立候補して衆議院議員に初当選。2009年自民党に違和感を覚えて離党し、「みんなの党」結党に参加。2014年「みんなの党」解党後に民主党に移ったものの落選。浪人中に民主党は「民進党」に変わる。2017年総選挙直前に前原誠司代表が「希望の党」と合流し、党内の「リベラル切り」を断行し、公認を取り消された。枝野幸男氏が急遽結党した立憲民主党の結党に参加し4期目の当選。2021年の衆院選で落選して政界を引退。)

現在はシンクタンク研究員として、政策についてご研究されています。山内さんはこれまでの人生経験を振り返って、「いま思うと「新しいリベラル」的な政党を求めて活動してきたように感じる」と言います。では、「新しいリベラル」の政治勢力がこれから政権を担うために必要な戦略とは、どのようなものでしょうか。これまでのご経験から、お話をお伺いします。

そしてまた、「新しいリベラル」が、もし一つの政党(ないし連立政権)をつくるとしたら、どんな政策(選挙公約)を打ち出すことができるでしょうか。山内さんより、綜合的なビジョンを提起していただき、そこからいくつかの政策に焦点を当てて議論します。例えば、大学教育の個人負担を軽減しつつ、国の予算に過剰な負担をかけない「所得連動型奨学金」という政策。あるいは、住まいのセーフティネットとしての「住宅手当(家賃補助)」、などです。こうした政策案の意義と新たな可能性について、みなさまと議論を深めたいと思います。みなさま、どうぞよろしくご参加ください。

プロフィール

山内康一

シンクタンク研究員、法政大学兼任講師、元衆議院議員、元立憲民主党政調会長代理。
1973年福岡県生まれ。1996年国際基督教大学(ICU)教養学部国際関係学科卒、国際協力事業団(JICA)入団。2000年NGOに転職(インドネシア、アフガニスタン等で活動)。2004年ロンドン大学教育研究所 修士課程「教育と国際開発」修了。2005年衆議院議員初当選(計4回当選)。2022年11月より現職。
共著『リベラルは死なない』(朝日新書、2019年)。

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