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奥田太郎
南山大学社会倫理研究所教授。京都大学大学院文学研究科博士課程指導認定退学。博士(文学)。専門は哲学、倫理学、応用倫理学。18世紀英国の道徳哲学や現代倫理学の研究をするとともに、現代の喫緊の倫理的課題を考える応用倫理学的問題を幅広く探求。哲学カフェなどの社会における哲学対話実践にも携わっている。著書に『倫理学という構え:応用倫理学原論』(2012年、ナカニシヤ出版)、『責任と法意識の人間科学』(2018年、勁草書房、共編著)など。監訳書に、D・ウィギンズ『ニーズ・価値・真理』(2014年、勁草書房)、H・コリンズ&R・エヴァンズ『専門知を再考する』(2020年、名古屋大学出版会)など。