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笹川陽平

1939年1月8日 東京生まれ。明治大学政治経済学部卒。現在、日本財団会長、WHOハンセン病制圧特別大使、ハンセン病人権啓発大使(日本政府)ほか。40年以上にわたるハンセン病との闘いにおいては、世界的な制圧を目前に公衆衛生上だけでなく、人権問題にも目を向け、差別撤廃のための運動に力を注ぐ。ロシア友好勲章(1996)、WHOヘルス・フォア・オール金賞(1998)、ハベル大統領記念栄誉賞(2001)、読売国際協力賞(2004)、国際ガンジー賞(2007)、ノーマン・ボーローグ・メダル(2010)など多数受賞。著書『この国、あの国』(産経新聞社)、『外務省の知らない世界“素顔”』(産経新聞社)、『人間として生きてほしいから』(海竜社)、『若者よ、世界に翔け!』(PHP研究所)、『不可能を可能に 世界のハンセン病との闘い』(明石書店)、『隣人・中国人に言っておきたいこと』(PHP研究所)、『紳士の品格』(PHP研究所)など。