【シノドス・セミナー】この経済政策が民主主義を救う──本当に勝てる野党を作るために

セミナー内容

 

今年1月に出版した拙著『この経済政策が民主主義を救う──安倍政権に勝てる対案』(大月書店)では、次のようなことを訴えました──安倍首相は改憲の野望実現のために選挙時に好況になるよう手を尽くし、圧勝を狙ってくる。長期不況で苦しめられた有権者の望みは景気や雇用なので、今のままでは野党は勝てない。安倍政権に打ち勝つためには、野党は、緩和マネーを介護・医療・教育・子育て支援などに大規模につぎ込むことで、安倍政権よりもっと好況にすることをアピールするべきである。緩和マネーで政府支出して雇用を拡大することは、英労働党コービン党首ら、躍進する欧州左派がこぞって掲げる政策である。

 

このセミナーでは、中国発の世界経済不調の進行による円高、熊本震災など、拙著出版のあとの新しい状況もふまえて、今後の景気のゆくえと安倍首相の打つ手を展望し、対抗戦略のあり方をいっしょに考えたいと思います。すなわち、安倍政権は、「国際経済財政会合」やサミット、マイナス金利政策などで、消費税増税延期と大規模政府支出への環境を整えつつあります。その効果が本格化する時期を考えると、景気のピークは当初の予想よりも後ズレし、熊本震災の影響もあって、当初予想された同日選挙は回避され、(5月22日取り消し)総選挙決戦は半年ほど延ばされる公算が高くなっています。

 

だとすると、本当に勝てる野党を作るためにはどうすればいいのか、ともに考えましょう。

 

追記:政府側で同日選の実施が検討されているとの報道もあり、予断はできないようです。セミナー当日には確定していると思いますので、そのときの情勢をふまえた議論をしたいと思います。

 

 

セミナー講師

 

松尾匡(まつお・ただす)

1964年、石川県生まれ。1992年、神戸大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。1992年から久留米大学に奉職。2008年から立命館大学経済学部教授。

 

 

日時

 

2016年6月12日 15時~17時

 

 

場所

 

DMM本社(恵比寿ガーデンプレイスタワー21階)

http://labo.dmm.com/about/access/

 

 

セミナー参加費

 

8640円(税込)

※ただいまキャンペーン期間中につき、シノドス・ラウンジにご入会いただけますと無料となります。⇒ https://lounge.dmm.com/detail/98/

 

 

お申込み

 

下記「カートに入れる」ボタンより、お申し込みください。(募集は締め切りました)

 

 

知のネットワーク – S Y N O D O S –

 

1
 
 
シノドス国際社会動向研究所

vol.275 

・島村一平「学びなおしの5冊・「モンゴル」、あるいはコロナ禍の中でモンゴルを考える」
・石川義正「社会の分断を見つめる──現代日本「動物」文学案内」
・志田陽子「「捏造」という言葉の重さについて――批判の自由か《排除》か」
・馬場靖人「なぜ私は「色盲」という名にこだわるのか?」
・菅(七戸)美弥「アメリカ・センサスと「人種」をめぐる境界――個票にみるマイノリティへの調査実態の歴史」
・平井和也「コロナウイルスでグローバリゼーションは終焉を迎えるか?」