その悩み、エピクテトスなら、こう言うね。――「シノドス・トークラウンジ」01(8月17日)

ちょっとカフェに立ち寄ったら、面白い哲学談議が聞こえてきた。みんな真剣だけど、少しいい加減で、笑っている。おいおい、大丈夫か。自分も突っ込みを入れたくなってきた。そんな会話に入るキッカケがあったら、読みたかった本もますます面白く読めるようになるかもしれない。

 

「シノドス」の語源は、みんなでワイワイ語りあうこと。その原点に戻って、オンラインでトークラウンジを開催していきます。哲学や人文・社会の教養が、リアルな生活の一部になる空間。本の著者たちと、ゆったり会話を楽みませんか? コロナ禍でますます孤立する日常に、新たなつながりを築きます。

 

第1回目のゲストは『その悩み、エピクテトスなら、こう言うね。』の著者、山本貴光さんと吉川浩満さん。

 

古代ローマのギリシア人哲学者、エピクテトスの言行録『人生談義』。どんな自己啓発書にも負けない賢人の知恵が詰まったこの書は、現代のわれわれが抱くような悩みにすら全部対応できてしまうほどだと山本さんは語ります。そして、むしろいまの時代ほど、エピクテトスの教えが必要な時代はないかもと吉川さんも同意します。

 

仕事、進路、人間関係…尽きない悩みをみるみる氷解してくれるエピクテトスの「生きるための知の技法」を、山本さんと吉川さんに読み解いていただきます。聞き手は橋本努と芹沢一也が務めます。ぜひご参加ください!

 

山本貴光(やまもと・たかみつ)

1971年生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒業。コーエーでのゲーム制作を経て、文筆家・ゲーム作家。関心領域は書物、映画、ゲーム、原節子など。「哲学の劇場」主宰。著書に『コンピュータのひみつ』(朝日出版社)、『文体の科学』(新潮社)、『「百学連環」を読む』(三省堂)、『文学問題(F+f)+』(幻戯書房)など。

 

吉川浩満(よしかわ・ひろみつ)
1972年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業。国書刊行会、ヤフーを経て、文筆業。関心領域は哲学、卓球、犬猫鳥、単車など。「哲学の劇場」主宰。著書に『理不尽な進化』(朝日出版社)、『人間の解剖はサルの解剖のための鍵である』(河出書房新社)、『問題がモンダイなのだ』(山本貴光との共著、ちくまプリマー新書)、など。

 

場所:Zoom

日時:8月17日20時~21時30分

料金:1100円(税込み)

申込:info@synodos.jpあるいはhttps://synodos.jp/contactまで、お名前とメールアドレスをお知らせください。折り返し、お支払い方法をお知らせします。

 

知のネットワーク – S Y N O D O S –

 

 

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シノドス国際社会動向研究所

vol.279 

・川口俊明「全国学力テストの失敗は日本社会の縮図である――専門性軽視が生み出した学力調査の問題点」
・神代健彦「道徳、この教育し難きもの」
・大賀祐樹「懐疑的で楽観的な哲学――プラグマティズム」
・平井和也「世界の知性は新型コロナウイルスをどう見ているのか」
・川名晋史「誰が、なぜ、どこに基地を隠したか」
・石川義正「「空洞」の消滅──現代日本「動物」文学案内(4)」