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私の原発震災への関わり 私はもともと福島には縁の薄い者であったが、いくつかの偶然が重なって、福島市の「ふるさと除染計画」の策定を非公式な立場から支援するようになっ...
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昨年9月に有料メールマガジン『津田大介の「メディアの現場」』を始め、その収益をもとに、今年新たな「政治メディア」を立ち上げようとしているジャーナリストの津田大介さん(3...
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「社会保障と税の一体改革」に関する報道が増えてきた。といっても、野田総理大臣の「ネバー、ネバー、ネバー、ネバー・ギブアップ」発言に象徴されるように、「消費税増税の意気込...
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「誰にでも出番がある社会を実現するために」と題した前回の記事では、まず比較優位の原理とは何かを数値例を用いて説明した上で、結論が成り立つためにはいくつかの前提条件が必要で...
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「若者たちが未来に希望を持てる社会」を実現するために、高等教育イノベーションとクリエイティブ産業振興に取り組んでいるNPO法人NEWVERY代表の山本繁さん(33)。若...
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激動の2011年も終わり新しい年を迎えた。しかし、年をまたいでも被災地の復興はそれほど進んでいる感はない。それどころか、事態はむしろ厳しさを増しているようにすら感じる...
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やや月並みな表現になるが、2008年のリーマンショックからつづく現在の「危機」は、戦後50年が築き上げてきた経済社会の均衡原則を大きく崩したように思われる。 ポ...
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東浩紀氏の『一般意志2.0 ルソー、フロイト、グーグル』(以下『2.0』)はルソーの政治・社会思想に現代的な拡張を施すことで、新たな民主主義を構想する快著である。 ...
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バッシングされる「生活援助」 介護保険制度の訪問介護サービスに「生活援助」といわれるメニューがあります。一人暮らしの老人や、同居家族がいても障害、病気などの理由に...
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「3.11で社会は変わった」という言説に根本的な疑問を投げかけ、震災後の若者たちの反応は「想定内」だった、と喝破した若き社会学者・古市憲寿さん。人は自分がリアルタイムで...
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台湾では2012年1月14日に、総統選挙と国会に相当する立法院の委員選挙が行われる。日本では中国国民党の馬英九総統に、女性のリーダーである蔡英文・民主進歩党主席が挑む総...
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移り変わる世論のムード 2011年は中国のインターネット上で、「体制内」という言葉がよく目につくようになった。「体制内」とは執政党である中国共産党内の側、という意...