きょうだいの結婚へのハードルは、案外高くないかもしれない

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漢字ではなくひらがなで書く“きょうだい”。障害や慢性疾患や難病などを抱えている人の兄弟姉妹がそう呼ばれており、今年2019年から4月10日が「きょうだいの日(シブリングデー)」となりました。一番早い人は産まれた瞬間からきょうだいになり、大人になってもあまり意識することがない人もいます。一方で、子どもの頃に、親や教師などの大人から「障害や病気などを抱えている弟の分までがんばれ」と過剰な期待をされたり、同級生から「お前の姉ちゃんって変だよな」といじめられたりと、きょうだいであることが理由となって、家庭や学校などで嫌な思いをしながら育つ人もいます。

 

そうしたきょうだいが、大人になってもっとも悩むことの1つが、結婚。「この人でいいのか」といった誰でも考える悩みに加えて、きょうだいという家族事情が、大きく結婚には影響をするのです。20代・30代のきょうだいが集まる場では、結婚の話題はもはや「鉄板ネタ」。「どうやって恋人に、兄弟姉妹の存在を話すか」、「恋人に将来、余計な負担をかけるかもと思うと、結婚は考えられない」などの本音が飛び交います。

 

その本音をみんなで考えてみようと2018年11月10日に行われたのが、「きょうだいの私、結婚どうする?~リアルに語る結婚観~」(主催:障がい者のきょうだいの会ファーストペンギン)。学生さんから年配の方まで、きょうだいだけでなく、親子一緒に参加する人やカップルで参加する人なども含めた100人以上が集まり、当日のNHK総合の「ニュース645」でも取り上げられました。

 

と、ここまでお読みになると、「真面目な感じで、真面目に話し合う」シンポジウムを想像されると思います。ですが、ぶっちゃけ話が次々と出るわ出るわ。2018年12月16日に「“きょうだい”の悩み」が特集されたEテレの「バリバラ」のように、刺激的で、会場は笑いに溢れていました。深刻なテーマだからこそ、あえて笑いも入れつつ、参加者の背中を支えようとした登壇者と司会者の4人。その様子をお届けいたします。(構成 / ファーストペンギン、磯脇洋平)

 

 

左から持田恭子、太田信介、藤木和子、山下のぞみ

 

 

そもそも、結婚したかった、したくなかった?

 

山下 私は今38歳で、独身なんですよ。結婚していない私から、結婚している登壇者の3人にいろいろと聞いていこうと思うんですが、まず、子どもの頃の結婚に対するイメージって、どんな感じでしたか?

 

藤木 3歳下に聴覚障害の弟がいるんですが、私はすごく結婚したかったです。シンデレラとか白雪姫とかお姫様が大好きな子で。じつは今日、母が会場に来ているんですが、「母のような人生で、弟に障害がなくて、かわいいお嫁さん」みたいな感じが、本当は理想でした。

 

ただ、父も弁護士なんですが、アニマル浜口さんみたいに「弁護士になれ! 気合だ! 気合だ!」って感じだったんで、勉強しまくって、気合いで(笑)。でもじつは、「いつか結婚して、実家を出るんだ」って思っていました。

 

太田 7歳下に中度の知的障害と自閉症の弟がいて、自分が9歳のときにそのことがわかりました。それから父がなかなか大変だったので、その様子を反面教師に思いながら、「こういう親にはなりたくない」と思っていました。でも、結婚願望はありました。

 

それは大人になっても変わらなくて、大学進学で実家を出て、社会人になってからは、「1人の社会人として家庭が持てるように、がんばって稼ごう」という気持ちで仕事をしていました。

 

持田 2歳上に中度の知的障害とダウン症の兄がいるんですが、「兄がいるから」というよりも、子どもの頃から両親の姿を見ていて「結婚って大変だ」って思っていたので、結婚願望はありませんでした。あと、専業主婦の母親からは「これからは女性も社会に進出して強くなれ」と教わったので、「そうやって生きていくのかな」と思っていました。大人になってからも、かなり長い間そう思って働いてきました。

 

山下 太田さんと持田さんは、子どもの頃と大人になってからの結婚観があまり変わらなかったとのことですが、子どもの頃から結婚願望が強かった藤木さんは、大人になってから結婚観は変わりましたか?

 

藤木 私も変わらなかったです。結婚願望は彼氏ができたり、周囲が結婚していく中でさらに強くなっていきました。父が私のことを「いい大学に入った」というような面を中心に評価してくれた一方で、恋人はそうじゃない部分を全肯定してくれる感じがありました。なので10代・20代は勉強と恋愛しか考えていませんでした。

 

 

 

 

結婚相手と出会うまで

 

山下 持田さんに聞きたいんですけど、バリバリ仕事をして生きてきた中で、結婚願望もまったくなかったって言ったじゃないですか。でも今、結婚しているじゃないですか。じゃあ、どんな恋愛をして、どうして今の人を選んだんですか?

 

持田 (笑)。じつはすごく長い道のりがありまして(笑)。30代までは本当に全然結婚したいと思っていなかったんですね。ただ30代から40代前半にかけて、父親の看取りと、母親が要介護5になるという状況を経験しました。その後、だんだん母親と兄をケアをする時間が多くなって、その分、自由に今まで過ごしていた自分の時間が減っていきました。最終的には、母は高齢者介護施設、兄は福祉ホームに入所したんですが……。

 

今度は急に、さみしくなってしまいまして……(笑)。実家に1人になったときに、「これ、このまま、私1人でいるの?」と急に思うようになって、結婚願望が0%から100%に一気に針が振れたんです。それで40代前半でいきなり婚活をはじめて、夫にめぐり合いました。

 

山下 藤木さんは、どうして今の人を選んだんですか?

 

藤木 私、「アナと雪の女王」のエルサみたいな、ちょっと「こじらせた」感じだったんですけど(笑)、選ぶ相手もブラックジャックみたいな「こじらせた」人ばっかりで(笑)。障害とか家族とかの問題がない「家族なかよし」みたいな人には、私の方が「理解してもらえない……」って感じてしまいましたし、家庭環境で苦労した人とは、最初はわかり合えるのですが、お互いに不幸話を比較するような空気になってけんかになることもあったりして……。

 

同じ苦労をした人でも、障害とか介護とか、自分と近い感じの苦労をした人に相手を決めよう、と思っていた中で、夫と出会いました。夫は、家族の介護経験があったので、通じ合うところがありました。

 

山下 太田さん、男性ならではの結婚相手の選び方みたいものってありますか?

 

太田 1歳上の姉もいて本当は3人きょうだいなんですが、24歳までは「2人きょうだい」って言っていました。幼い頃、同級生から障害のある弟のことでからかわれたことがコンプレックスになっていて、あえて実家から遠い高校、実家から遠い大学、全国転勤のある会社、という進路を選んできました。

 

障害のある弟がいるからフラれたってことはなかったんですが、弟の存在はずっとネックだなって、自分の中で不安に思っていました。30歳過ぎに、6年間付き合った人と、15年間で16回も転勤するような私の仕事の都合が原因で別れたんですが、その人には弟のことも話せたんですよ。相手が嫌いで別れた訳でもないですから、かなりショックでしたね……。

 

そんな、人間関係も会社での仕事もうまくいかなくなったときに、「俺は不幸な男だ、弟のせいだ」と考えてしまう自分がいました。そのとき初めて、「弟のせいだ」と考えたわけでもなくて、ずっとそんな感情はあったと思うんです。

 

でもある日、そんな自分が嫌になって、「何でも弟のせいにするのはやめよう、今後一切やめよう」と決めてから、職場の同僚にも弟のことをカミングアウトしたりと少し明るくなれて、その時期に、奥さんに出会ったって感じです。

 

 

家族の存在を恋人にカミングアウトするだけじゃなく……

 

山下 私も7歳上のアルコール依存症と精神障害の兄のことは隠して生きているところがあって……。そういった中でカミングアウトするのって、すごく難しい問題だと思うんです。昔の太田さんと同じで、私のほとんどの友達は、私は「3人姉妹」だと思っています。4歳上の知的障害の姉のことは言えるんですが……。なので、ほとんどの友達が兄のことを知らないんです。友達にも話せないような状況なのに、恋愛の中ではどのタイミングでカミングアウトすればいいんでしょうか?

 

藤木 カミングアウトって難しいですよね……。大学生ぐらいのときは、付き合ってから、悩んで悩んで泣きながら話す、っていうような感じで。それ自体が同じ年くらいの男の子には超重すぎますよね……。

 

私、「きょうだいです!」って看板を背負っていたいくらいカミングアウトが苦手で、今は「法律事務所シブリング」っていう英語で兄弟姉妹の意味の事務所名を掲げたんで、その説明をきっかけに話せて楽なんですが……。カミングアウトについては、じつはかなり悩んでいました。

 

ただ30歳を過ぎてから、早く言って付き合った方が時間的にもいいし、きょうだいの私でOKな人の中から気の合う人と付き合った方がいい、って現実的に考えるようになりました。だから、誰にでも、初めて会って自己紹介をするときに、「きょうだいです!」って言うようになりました。聞いた人はびっくりですよね(笑)。

 

持田 恋愛の前に友達にどうカミングアウトするか、っていうことも難しいですよね。私は高校生のとき、楽しく遊んで先生に怒られる(笑)みたいな5・6人のグループの中の自分と、シリアスな話を聞いてくれる1人の友達と泣きながら話す自分とを、分けていました。 

 

その延長線上で恋愛って考えると、大学時代の藤木さんと似ているんですが、恋人にはすごくシリアスに重たーく話してしまっていましたね。それが社会に出ると、会社にいる自分、会社以外の友達との自分、などと、いろんな自分が増えてきますよね。30歳ぐらいになって、「兄のことを誰にどう話したか」がだんだんごっちゃになってきちゃって(笑)。

 

山下 確かに私も同じようなことを考えます。太田さんはどうですか?

 

太田 30歳を過ぎてから、職場の同僚とかにカミングアウトをしはじめて、それはうまくいったんです。それで、そもそもこれは、きょうだいとかまったく関係なしで、男性には思うところがあるかもしれないですけど……。30歳を過ぎると、何か、無駄にプライドが高くなったり、ちょっと臆病になったりすると思うんですね(笑)。

 

20代の頃だったら、「ご飯食べに行きましょうよ」とか、「LINE教えてくださいよ」とか、軽く言えたのが言えなくなってくるんですよね。もし冷たくあしらわれたら、傷ついてガラスの心がパリっといっちゃいますし(笑)。やっぱり、フラれたくないし、カッコ悪くなりたくないし、さみしい思いもしたくないじゃないですか。そういう部分が結構出てきてしまって、家族のことというより、自分の気持ちをカミングアウトするってことが、できなくなっていましたね。

 

 

きょうだい自身が、ハードルを上げちゃっている?

 

山下 聞いていて思ったのが、恋愛に限らずですが、カミングアウトって早くした方が、人間関係が円滑にいくような気がするかなって思うんですけど、どうですか?

 

藤木 私は、友達段階とか自己紹介とかで、早く言っちゃった方がいいと思います。でも、付き合っている途中でカミングアウトして結婚した、っていう体験談もたくさん聞きます。

 

持田 私の場合は、兄に障害があることを気にし過ぎてしまっていたように思います。友達関係でも恋愛でも結婚でも、もしかしたら相手から受け入れてもらえないかもしれないとか、もしかしたら「重たい」と言われてしまうかもしれないとか、自分で悪い方悪い方に考えて過ぎてしまっていて。

 

でも実際に話すと、「あ、そうなんだ」とか、すごく普通に素直に受け入れてもらえたこともありました。もちろんその逆も確かにあったんですけども……。でも、いろんな場面で、自分は悪い方向に考え過ぎていた、と思いますね。

 

山下 確かにきょうだいって、自分たちが「特別な存在」って思ってしまっていて、相手との壁を、向こうが作っているというより、こっちが作っちゃっている、っていうところがありますよね。人間関係のハードルを、こっちが上げちゃっているんですよね。

 

持田 意外とハードルは低くて、ポンって飛んで向こう側に行けるのに、自分で「ハードルが高い」とか「壁が厚い」とか思い込んでいる、っていうところがありますよね。

 

山下 そうそう、わかります。それはありますよね。

 

太田 持田さんのおっしゃる通り、きょうだいはいろんな場面で悪い方に考え過ぎているんだと思います。お付き合いした方から弟について嫌なことを言われたことは、一度もないですし。

 

「ハードルが高い」と思っているきょうだいも多いと思うんですが、考えているほど気にしなくてもいいのかもしれません。思い切って、じつは意外と低いハードルを飛ぼうとしてもいいと思います。ただ、幼い頃に、友達にからかわれたりしたことをずっと引きずってしまって、ハードルを高くしてしまっている面はありますよね……。

 

藤木 きょうだいの自分を受け入れてくれる人と付き合った方がいい、結婚した方がいい、と思うようになっていたんで、私の場合は、ハードルを飛ばないでくぐった(笑)、っていう感じですかね。

 

 

結婚の決断は、自分と本気で向き合う機会

 

山下 結婚してから、考え方とか変わりましたか?

 

持田 一番は苗字が変わって、自分に対する見方が変わりました。旧姓のときには、「家族のケアをしている私」という部分がどうしてもあったんですが、結婚して「持田」という苗字になった瞬間に、「あ、ここから自分の人生が始まる!」って強く思いました。

 

藤木 じつは「藤木」は旧姓なんです。仕事やきょうだいとしての自分は「藤木」なんですが、私も別の苗字に変わって、新しい自分になったようでうれしかったです。

 

結婚するまでの「結婚したい」、「東大に入りたい」、「弁護士になりたい」って願望は、ある意味、世間から「合格って言われたい」、「認められたい」、「ブランドがほしい」って気持ちで、社会のものさしで生きていたと思います。

 

でも結婚してからは、自由に、自分のものさしで生きたいな、って思うようになれたんです。結婚のイベントで言うのもなんですが、皆さんにも「結婚いいよ、幸せ、ハッピーだよ」みたいなことを言いたいんじゃなくって。やっぱり、社会のものさしじゃなくて、自分のものさしで、自分が求める幸せを貪欲に追い求めていくのが、いいんじゃないかなって思います。

 

山下 苗字が変わって考え方が変わったっていう女性2人に対して、男性の太田さんは苗字は変わってないですよね? その場合はどうですか?

 

太田 そうですね、子どもが幼稚園に通うようになったとき、子どもの名札を見て、結婚したことを強く実感しました。

 

あと、結婚に向かうときの話になるんですが、男性がやっぱり勇気を出して、女性にアプローチというか、エスコートをしてほしいって思うんですね。私も、プロポーズするとき、ものすごく勇気が必要だったんです。福岡の繁華街の天神に婚約指輪を買いに行って、店を2周ぐらいしましたからね(笑)。買うか買わないか、フラれたら質屋に出そうか、なんて考えていたんです(笑)。

 

けれど、女性からなかなか「結婚しよう」とは言えないと思うんで、きょうだいっていうこともありますけど、結婚を考えている男性には、一生分の勇気を振り絞って、チャレンジしていただけたらって思います。

 

藤木 九州男児ですね(笑)。ちなみに、うちの場合は、私の方が積極的でした(笑)。

 

持田 もう1つ結婚して思ったことがあるんですけど、きょうだいには、家族のことを自分で責任を持って判断しなきゃいけない、っていう特徴があると思うんです。その中で、異性の男性のパートナーから、第三者の目線でいろんなことを言ってもらえたことで、気づかされたことが私は多かったです。

 

「ケアしすぎているよ」とか「気にし過ぎだよ」とか「そこまでやらなくてもいいんじゃない」とか、旦那さんから言ってもらうと、納得できたり行動が変わったりして、自分の固まっていた考え方が少しずつゆるんでいきました。なので、旦那さんは、とても心強い存在です。

 

太田 妻が結婚するときに、親友から「どうなの?」って心配されたみたいなんです。ただ、妻は、「障害のある弟のことも含めて、私の家族のことが好きだ、嫁いでもいい」って言ってくれたみたいです。やっぱり、相手のことを好きかどうかが、一番大事ですよね。

 

 

結婚が、人生の選択肢の1つであってほしい

 

2015年の国勢調査によると、男性の23%、女性の14%が、50歳までに一度も結婚したことがありません。結婚したくないと考える人や、経済的な理由などによって結婚が困難な人が増える中、結婚しないという人生も自然になりました。

 

ただ、本当は結婚願望があったり、結婚したい相手がいたりするのに、自分がきょうだいであるという理由だけで、無条件に、結婚しないという人生を選ぶことは避けてほしい――。それが、登壇者と司会者の4人の思いです。

 

ある参加者の方は、「今は健康だったとしても、いずれ年を取ると、誰でも、障害を持ったり、介護が必要になったり、病気になったりする可能性がある」と話されました。ならば、自分と相手が進みたい未来を、まずは2人で、じっくりと話し合ってみるのがいいんじゃないでしょうか。たとえその結果がどうなったとしても、新たな人生を切りひらくきっかけにはなるのですから。

 

 

 

 

きょうだいの私結婚どうする? 参加レポート~きょうだいの結婚へのハードルは、案外高くないかもしれない~(Sibkoto障害者のきょうだいのためのサイト特集記事)

https://sibkoto.org/articles/detail/7

 

山下のぞみ(やました・のぞみ)司会

障がい者のきょうだいの会ファーストペンギン代表、社会福祉士

障害者支援施設に勤務する傍ら、20代・30代を中心とするきょうだいが集まる場として、2015年に障がい者のきょうだいの会ファーストペンギンを設立。これまでに100人以上が参加。7歳上のアルコール依存症と精神障害の兄、4歳上の知的障害の姉を持つ。

 

太田信介(おおた・しんすけ)

絵届け問屋「kousuke」代表

2012年に15年間勤務した会社を退職して起業。7歳下の中度の知的障害と自閉症の弟で画家の太田宏介の作品を中心とした、絵画展企画・絵画レンタル・デザイン提供などの事業を福岡県を中心に展開。福岡きょうだい会副会長も務める。

 

藤木和子(ふじき・かずこ)

法律事務所シブリング 代表弁護士

2012年弁護士登録。2018年8月に独立。事務所名の「シブリング」は、英語で兄弟姉妹を意味する。聴覚障害と手話、家族関係を専門とする。本業の傍ら、全国障害者とともに歩む兄弟姉妹の会、障がい者のきょうだいの会ファーストペンギン、障害者のきょうだいのためのサイト「Sibkoto」、聴覚障害があるきょうだいをもつSODAソーダの会などの運営に携わる。大学の非常勤講師や研修・講演活動も行っている。3歳下に聴覚障害の弟を持つ。

 

持田恭子(もちだ・きょうこ)

ケアラーアクションネットワーク代表

1996年にダウン症児者の兄弟姉妹ネットワークを開設した、きょうだい支援のパイオニア。自分より家族のケアを優先している親やきょうだいを支える団体として、2013年にケアラーアクションネットワークを設立。これまでに500以上が参加。ヤングケアラー研究会、障害者のきょうだいのためのサイト「Sibkoto」の運営にも携わる。2018年12月にEテレの「バリバラ」で「“きょうだい”の悩み」が特集された際、きょうだい支援の専門家として出演。研修・講演活動も行っている。2歳上に中度の知的障害とダウン症の兄を持つ。

 

主催:

障害者のきょうだいの会ファーストペンギン

https://sibkoto.org/posts/detail/237

 

共催:

ケアラーアクションネットワーク

https://canjpn.jimdo.com

福岡きょうだいの会

https://www.facebook.com/fukuoka.sib

 

聴覚障害のきょうだいをもつSODAソーダの会

https://sibkoto.org/posts/detail/15

 

協力:

ぜんち共済株式会社

https://www.z-kyosai.com

全国障害者とともに歩む兄弟姉妹の会

http://www.normanet.ne.jp/~kyodai

Sibkoto障害者のきょうだいのためのサイト

https://sibkoto.org

 

知のネットワーク – S Y N O D O S –

 

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シノドス国際社会動向研究所

vol.264 

・畠山勝太「こうすれば日本の教育はよくなる」
・穂鷹知美「マスメディアの将来――マスメディアを擁護するヨーロッパの三つの動きから考える」
・大賀祐樹「リチャード・ローティ」
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・知念渉「「ヤンチャな子ら」とエスノグラフィー」
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