2024.12.16

“be supposed to”の意味と使い方|英語で期待外れや不満を伝える表現を解説

英語で「~するはずだったのに」と、期待していた行動が実行されなかったことに対する不満を表現したいとき、どのような表現が適しているでしょうか?
その一つが “be supposed to ~” です。
この表現は、期待されていた行動が行われなかったことに対する不満や驚きを伝える際に使われます。

この記事では、“be supposed to” の意味と使い方を、具体的な例文を交えてわかりやすく解説します。

“be supposed to” の基本的な意味と使い方

“be supposed to ~” は、「~するはずだったのに」「~することになっていたのに」という意味で、期待されていた行動が行われなかったことに対する不満や驚きを表現する際に使います。

例文:

  • You were supposed to do the dishes last night.
     昨夜、皿洗いをするはずだったよね。
  • She was supposed to handle this client, not me.
     このクライアントは彼女が担当するはずだったのに、なんで私がやってるの?
  • The package was supposed to arrive yesterday, but it’s still not here.
     荷物は昨日届くはずだったのに、まだ来ていない。

ドラマのセリフで学ぶ “be supposed to” の使い方

アメリカの人気ドラマ『デスパレートな妻たち』では、カルロスがジョンに向かって次のように言います:

You were supposed to dig the bush up last week.
先週、芝を刈っておくはずだっただろ。

このセリフでは、“be supposed to” を使って、期待していた行動が行われなかったことに対する不満を表現しています。

“be supposed to” のその他の使い方

“be supposed to” は、他にも以下のような意味で使われます。

  • 義務や責任
    • We’re supposed to be at work by 9 a.m.
      私たちは朝9時までに職場にいることになっています。
  • 期待される行動
    • She is supposed to call me after the meeting.
      彼女は会議の後で私に電話してくるはずです。
  • 推測やうわさ
    • This movie is supposed to be really good.
      この映画はすごく面白いらしい。
  • 予定や約束
    • The train is supposed to arrive at 10 a.m.
      その列車は午前10時に到着する予定です。
  • 禁止や反対
    • We’re not supposed to use our phones during the class.
      授業中に携帯を使うのは禁止されています。

まとめ

“be supposed to” は、英語で期待外れや不満を伝える際に非常に便利な表現です。
また、義務や責任、期待される行動、推測やうわさ、予定や約束、禁止や反対など、さまざまな意味で使われます。
これらのフレーズを使いこなすことで、英語での表現力が向上します。


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