2024.11.24
“Why don’t I” で「皮肉」を言う ~ 英会話の基礎知識05
(皮肉で)いっそのこと胸にレシート貼っとこうか?
➡ Why don’t I just pin the receipt to my chest?
(「デスパレートな妻たち」より、ガブリエルがカルロスに向けて)
“Why don’t I ~” は、皮肉や嫌味を込めて返答するときに使われるフレーズです。相手の発言が無理な要求だったり、おかしな提案だと感じた場合に、少し誇張して言い返す表現です。「そんなことを私がしなきゃいけないわけ?」という感じのニュアンスです。
A:Can you handle the whole project by yourself?
(そのプロジェクト全部自分でやってくれる?)
B:Sure, why don’t I do everything around here?”
(いいよ、どうせここじゃ全部私がやるんでしょ?)
A:Can you pick up my dry cleaning while you’re at it?
(ついでに私のクリーニングも取ってきてくれる?)
B:Oh, sure, why don’t I become your personal assistant?
(ああ、いいよ、いっそあなたの専属アシスタントにでもなろうか?)
A:Can you make three different meals for dinner?
(夕食に3種類の料理を作ってくれる?)
B:Of course, why don’t I open a restaurant in our kitchen?
(もちろん、ついでにキッチンでレストランでも開きましょうか?)
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たんに単語や文法、フレーズを記憶するだけでは、英語は話せるようになりません。
「簡単な英語なのに、その場でとっさに出てこない!」
「意見はあるのに、英語でうまく伝えられない!」
多くの学習者が抱えるこうした悩みの原因は、日本語で発想してしまうことにあります。
日本語で考えているかぎり、いつまでたっても英会話は上達しません。
では、どうすればいいのか?
カギとなるのは「語順」です。
英語の語順感覚を身につければ、自然に英語で発想できるようになります。
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