2024.12.01
“I was just saying” の意味と使い方|英語で話題を自然に戻す表現を解説
会話中に話題が逸れてしまったり、相手が聞き逃したとき、「さっき~と言っていたところだった」と話題を戻す表現として、“I was just saying” が使われます。
このフレーズは、話していた内容を繰り返す際や、会話の流れをスムーズに戻す際に便利です。
この記事では、“I was just saying” の意味と使い方を、具体的な例文を交えてわかりやすく解説します。
“I was just saying” の基本的な意味と使い方
“I was just saying” は、「ちょうど~と言っていたところだった」「今~の話をしていた」という意味を持つ英語表現です。
話題が逸れたときや、相手が聞き逃したときに、話していた内容を繰り返す際に使われます。
例文:
- I was just saying we should leave earlier tomorrow.
明日はもっと早く出発した方がいいって言ってたんだ。 - I was just saying how beautiful the weather is this week.
今週の天気がどれだけ素晴らしいかって言ってたんだよ。
ドラマのセリフで学ぶ “I was just saying” の使い方
アメリカの人気ドラマ『デスパレートな妻たち』では、ブリーがスーザンに向かって次のように言います:
I was just saying Paul wants us to go over on Friday.
ポールが金曜日に来てほしいって、話してたのよ。
このセリフでは、ブリーが話していた内容をスーザンに繰り返し伝えています。
関連表現の解説
- want someone to ~:「(誰か)に~してほしい」という意味で、相手に期待や希望を伝える際に使われます。
例文:- I want you to finish the report by tomorrow.
明日までにレポートを仕上げてほしい。 - They want us to arrive early for the meeting.
彼らは私たちに会議に早めに来てほしいと思っている。
- I want you to finish the report by tomorrow.
- go over:「行く」「訪れる」という意味で使われます。
例文:- I’ll go over to her place after work.
仕事の後で彼女の家に行くよ。
- I’ll go over to her place after work.
まとめ
“I was just saying” は、英語で話題を自然に戻す際に非常に便利な表現です。
日常会話やビジネスシーンで、話題が逸れたときや相手が聞き逃したときに活用できます。
また、“want someone to ~” や “go over” のような関連表現も合わせて覚えておくと、英語での表現力が向上します。
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