2024.12.05
“would have” の意味と使い方|英語で過去の予測や仮定を自然に伝える表現を解説
英語で「~だったはずだ」「~していただろう」といった過去の予測や仮定を表現したいとき、どのようなフレーズを使えばよいでしょうか?
その一つが “would have + 過去分詞” です。
この表現は、実際には起こらなかった過去の出来事について、仮定や予測を述べる際に用いられます。
この記事では、“would have” の意味と使い方を、具体的な例文を交えてわかりやすく解説します。
“would have” の基本的な意味と使い方
“would have + 過去分詞” は、「~していただろう」「~だったはずだ」という意味を持つ英語表現です。
実際には起こらなかった過去の状況について、「もしそうだったら~していただろう」という仮定や、「その状況なら~だったはず」といった予測を表すときに使われます。
例文:
- If I had known about the meeting, I would have attended.
その会議について知っていたら、出席していただろう。 - She would have helped us if she had been there.
彼女がそこにいたなら、私たちを手伝ってくれたはずだ。 - They would have finished the project on time if they hadn’t run into issues.
問題が起きなければ、彼らはプロジェクトを時間通りに終えていたはずだ。 - We would have known if something was wrong.
何か問題があったなら、私たちも気づいていたはずだ。
ドラマのセリフで学ぶ “would have” の使い方
アメリカの人気ドラマ『デスパレートな妻たち』では、ガブリエルが女友だちに向かって次のように言います:
If Mary Alice was having some sort of crisis, we’d have known.
メアリー・アリスが何か問題を抱えていたら、私たちも気づいていたはずだわ。
このセリフでは、ガブリエルが過去の出来事について、もしそうだったら気づいていただろうという仮定の予測を表現しています。
まとめ
“would have” は、英語で過去の予測や仮定を伝える際に非常に便利な表現です。
日常会話やビジネスシーンで、実際には起こらなかった過去の出来事について仮定や予測を述べたいときに活用できます。
このフレーズを使いこなすことで、英語での表現力が向上します。
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