2024.12.13

“I’d” でやんわりと断る ~ 英会話の基礎知識29

寄っていってもらいたいんだけど、ちょっといま手が離せなくて。
➡ I’d invite you both in, but I was sort of in the middle of something.
(「デスパレートな妻たち」より、マイクがスーザンとイーディに向けて)

“I’d” は “I would” の短縮形で、「~したいけれども」という控えめな意志を表します。何か理由があって、やんわりと断りたいときに使われます。

・I’d love to help, but I’m a bit busy right now.
(手伝いたいところなんだけど、ちょっと今忙しいんだ。)

・I’d join you if I didn’t have this meeting.
(会議がなければ参加したいんだけど。)

・I’d go with you, but I have to finish this project.
(一緒に行きたいところなんだけど、このプロジェクトを終わらせないといけないんだ。)

“in the middle of something” は、「何かをしている途中である」「作業や活動の真っ最中である」 という意味を表します。この表現は、とくに誰かに邪魔されたり、中断を余儀なくされる状況でよく使われます。

I’m in the middle of something right now.
(いま手が離せないんだ。)

Sorry, I was in the middle of cooking dinner when you called.
(ごめん、電話くれたときちょうど夕飯をつくってたところだった。)

A:Can I talk to you?
(いま話せるかな?)

B:Sorry, I’m in the middle of something. Can it wait?

(ごめん、いくちょっと手が離せなくて。あとでもいい?)

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