2024.12.14

“Do you think you could” の意味と使い方|英語で丁寧に依頼する表現を解説

英語で「~してもらえますか?」と丁寧に依頼したいとき、どのような表現が適しているでしょうか?
その一つが “Do you think you could ~?” です。
この表現は、相手に対して控えめで礼儀正しい印象を与えるため、ビジネスや日常会話で広く使われます。

この記事では、“Do you think you could” の意味と使い方を、具体的な例文を交えてわかりやすく解説します。

“Do you think you could” の基本的な意味と使い方

“Do you think you could ~?” は、「~していただけますか?」「~してもらえないでしょうか?」という意味で、丁寧に依頼やお願いをする際に使う表現です。
“Can you ~?” よりも柔らかく、「~できると思いますか?」と、相手に負担をかけずにお願いをしているニュアンスです。​SYNODOS

例文:

  • Do you think you could help me with this project?
     このプロジェクトを手伝ってもらえないかな?​
  • Do you think you could keep an eye on my bag for a minute?
     ちょっとの間、私のバッグを見ててもらえない?​

ドラマのセリフで学ぶ “Do you think you could” の使い方

アメリカの人気ドラマ『デスパレートな妻たち』では、イーディがマイクに向かって次のように言います:​

Do you think you could stop by later tonight and take a look at my pipes?
今夜あとでちょっとうちに寄って、配管を見てもらえないかしら?​

このセリフでは、“Do you think you could” を使って、控えめで礼儀正しいお願いをしています。​

関連表現の解説

  • stop by:​「立ち寄る」「寄り道する」という意味です。長時間滞在するのではなく、短い訪問や用事のために寄るニュアンスです。​
    例文:
    • I’ll stop by the store on my way home.
       家に帰る途中でお店に寄るよ。​
    • Why don’t you stop by my office later?
       あとでオフィスに寄ってみない?​
  • take a look at ~:​「~をちょっと見る」「~を確認する」という意味です。「じっくり見る」というよりは「ざっと目を通す」「ちょっと確認する」というニュアンスです。​
    例文:
    • Can you take a look at this report?
       このレポートを確認してもらえますか?​
    • Let’s take a look at the new product design.
       新しい製品デザインを見てみましょう。​

まとめ

“Do you think you could” は、英語で丁寧に依頼する際に非常に便利な表現です。
相手に対して控えめで礼儀正しい印象を与えるため、ビジネスや日常会話で広く使われます。
このフレーズを使いこなすことで、英語での表現力が向上します。​

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