2024.12.15
“You can’t” で「拒絶」を表す ~ 英会話の基礎知識26
子どもみたいにあれこれ命令するのはやめてよ!
➡ You can’t order me around like I’m a child!
(「デスパレートな妻たち」より、ガブリエルがカルロスに向けて)
“You can’t ~” は、相手に何かの行動をやめさせたいときや、行動を認めないと伝えるときに使います。直接的な命令形である「Don’t ~」に比べると、「その行為は認められない」という意味を含んでいるため、少し婉曲的ですが、強い意志を伝えることができます。
・You can’t talk to me like that!
(そんな口のきき方は許さないよ!)
・You can’t just take my things without asking!
(勝手に私のものを持っていかないでよ!)
“order around” は、「(人に)あれこれ命令する」「好き勝手に指図する」という意味のフレーズです。相手に対して、指示や命令を繰り返す様子を表すときに使います。この表現には、少し否定的なニュアンスが含まれ、「相手を自分の意のままに動かそうとする」という意味合いが強いです。
・He likes to order people around at work.
(彼は職場で人にあれこれ指図するのが好きだ。)
・Stop ordering me around! I’m not your servant.
(好き勝手指図しないで!ぼくはきみの召使いじゃないよ。)
・She’s tired of being ordered around by her boss.
(彼女は上司にあれこれ指示されるのにうんざりしている。)
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