2024.12.20

“There is nothing 形容詞 about” の意味と使い方|英語で強い否定や断定を伝える表現を解説

英語で「~には全然〇〇なところがない」と、相手の思い込みを否定したり、特定のものや状況について否定的に説明したいとき、どのような表現が適しているでしょうか?
その一つが “There is nothing 形容詞 about ~” です。
この表現は、特定のものや状況について否定的に説明するときや、相手の思い込みを否定したいときに使われます。

“There is nothing 形容詞 about” の基本的な意味と使い方

“There is nothing 形容詞 about ~” は、「~には全然〇〇なところがない」という意味で、特定のものや状況について否定的に説明するときや、相手の思い込みを否定したいときに使われます。
この表現を使うことで、相手の誤解や過剰な反応をやんわりと否定することができます。​

例文:

  • There’s nothing scary about this movie.
     この映画には全然怖いところなんてないよ。​
  • There’s nothing wrong about asking for help.
     助けを求めることには何も悪いことはないよ。​
  • There’s nothing complicated about this process.
     このプロセスには全然複雑なところはありません。​
  • There’s nothing unusual about his behavior.
     彼の行動にはとくにおかしなところはありません。​

ドラマのセリフで学ぶ “There is nothing 形容詞 about” の使い方

アメリカの人気ドラマ『デスパレートな妻たち』では、ブリーがダニエルに向かって次のように言います:​

There is nothing abnormal about basil puree.
バジルピューレはいたって普通のものよ。​

このセリフでは、“There is nothing abnormal about” を使って、相手の思い込みをやんわりと否定しています。​

まとめ

“There is nothing 形容詞 about ~” は、英語で強い否定や断定を伝える際に非常に便利な表現です。
このフレーズを使いこなすことで、相手の誤解や過剰な反応をやんわりと否定することができ、英語での表現力が向上します。​

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