2025.01.07
“I’ll” で「その場で決めたこと」を伝える ～ 英会話の基礎知識49
A：残りの服はどこ？
B：探しとくから、とにかく出てって！
➡ A：Where’re the rest of my clothes?
B：I’ll find them, just get out!
（「デスパレートな妻たち」より、ジョンとガブリエルのやり取り）
“I’ll” は、「その場で決めたこと」や「即座の意思」を表現するフレーズです。未来形 “will” には、「その場での意思決定」や「即座の行動」を示すニュアンスがあり、とくに日常会話で相手の要望や状況に素早く反応する際に使われます。これにより、事前に計画されていないアクションや、具体的な状況に対する柔軟な対応を自然に伝えることができます。
A：Oh no, I forgot my umbrella!
（ああ、傘を忘れちゃった！）
B：Don’t worry, I’ll get it for you.
（大丈夫、取ってきてあげるよ。）
A：Can you bring me some water, please?
（お水をもってきてくれる？）
B：Sure, I’ll grab it right now.
（いいよ、いまもってくるよ。）
A：I can’t carry all these boxes by myself.
（この箱全部、一人じゃ運べないよ。）
B：I’ll help you with them.
（手伝うよ。）
A：”We need someone to pick up the kids from school.
（誰か学校に子どもたちを迎えに行ってくれる人が必要だよ。）
B：Okay, I’ll do it.
（わかった、ぼくが行くよ。）
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たんに単語や文法、フレーズを記憶するだけでは、英語は話せるようになりません。
「簡単な英語なのに、その場でとっさに出てこない！」
「意見はあるのに、英語でうまく伝えられない！」
多くの学習者が抱えるこうした悩みの原因は、日本語で発想してしまうことにあります。
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では、どうすればいいのか？
カギとなるのは「語順」です。
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