2025.01.08
“It doesn’t matter” で「議論」を終わらせる ~ 英会話の基礎知識50
関係ないわ、だって彼女は彼の妻だったのよ。
➡ It doesn’t matter, she was his wife.
(「デスパレートな妻たち」より、スーザンがとガブリエルに向けて)
“It doesn’t matter” は、「それは重要ではない」「気にする必要はない」といった意味をもつフレーズですが、「その点をこれ以上考慮する必要はない」「その話題はこれで終了」 というニュアンスで用いることができます。
「その話題をこれ以上深掘りしない」という強い意思を示し、優先事項に集中したいときや、不必要な懸念を排除したい場面でとくに有効です。このフレーズは、相手に対して断固とした態度を示しながらも、簡潔に議論を切り上げられる便利な表現です。
A:But what if he gets upset?
(でも、もし彼が怒ったらどうするの?)
B: It doesn’t matter. This is the right thing to do.
(そんなの関係ないよ。これが正しいことなんだから。)
A:I just feel like this isn’t fair to everyone.
(みんなにとってこれは公平じゃない気がするんだよ。)
B:It doesn’t matter. We don’t have time to debate fairness right now.
(そんなのどうでもいい。いまは公平さを議論してる場合じゃないよ。)
A:But what if we offend someone with this decision?
(でも、この決定で誰かを怒らせたらどうするの?)
B:It doesn’t matter. We don’t have time to think about that right now.
(そんなの関係ないよ。いまそんなこと考えてる余裕はないんだ。)
もっとも効率的で効果が高い英会話学習法!
「シノドス式シンプルイングリッシュ」をはじめませんか?
たんに単語や文法、フレーズを記憶するだけでは、英語は話せるようになりません。
「簡単な英語なのに、その場でとっさに出てこない!」
「意見はあるのに、英語でうまく伝えられない!」
多くの学習者が抱えるこうした悩みの原因は、日本語で発想してしまうことにあります。
日本語で考えているかぎり、いつまでたっても英会話は上達しません。
では、どうすればいいのか?
カギとなるのは「語順」です。
英語の語順感覚を身につければ、自然に英語で発想できるようになります。
しかし、そのためには特別なトレーニングが必要です。
「シノドス式シンプルイングリッシュ」は、このために独自に開発された英語学習法です。
もしあなたが英会話でお悩みなら、この学習法を強くオススメします!