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奥田敦イスラーム法

1960年神奈川県生まれ。慶應義塾大学総合政策学部教授、法学博士。1984年中央大学法学部卒業。1990年中央大学大学院法学研究科博士課 程後期課程規定年限経過後退学。シリア国立アレッポ大学アラブ伝統科学研究所客員研究員(93~99年)、同大学学術交流日本センター主幹(95年~99 年)、慶應義塾大学総合政策学部助教授(99年~05年)を経て2005年4月より現職。慶應義塾SFC研究所イスラーム研究ラボ代表。専門はイスラーム法およびその関連領域。イスラームの教えを軸にした人間・社会・宗教・法にかかわる総合的研究のほか、アラビヤ語教育、ガバナンス論にも力を注ぐ。同時にアラブ・イスラーム圏との実践的な相互理解を目指すフィールド・ワーク・学術交流・研究拠点の構築とそのネットワーク化も積極的に展開。2015年度から2年間の予定で、神奈川県大学発政策提言制度により、「ムスリム接遇人材育成プログラム事業」(「ムスリム接遇人材育成プロ グラムの開発と実施:共生的モデルの構築とともに」という提案をもとに)取り組む。さらに、空港総合研究所とともに、世界中を平和で結ぶ「アッサラーム・アクション」(http://assalam-jp.com/)も展開中である。(撮影:戸田圭祐氏)