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田中正隆人類学・民俗学

1967年生まれ。高千穂大学人間科学部准教授。一橋大学大学院博士課程修了。博士(社会学)。おもに仏語圏西アフリカ(ベナン、トーゴ、セネガル)での伝統宗教、政治、メディア、民主化以降の社会変動について関心をもち、調査研究を進めている。主要著書に『神をつくる─ベナン南西部におけるフェティッシュ・人・近代の民族誌』(2009年、世界思想社)、論文に「Medias,Elections and Democracy : A comparative study of presidential elections in modern Benin」『高千穂論叢』47-2号(2012年)、「ジャーナリストと生活戦略―民主化以降ベナンにおける人とメディアの関わり」『文化人類学』77-1号(2012年)、「メディアをめぐる公共圏の検討―ベナンの視聴者参加番組の事例をとおして」『国立民族学博物館研究報告』40-1(2015年)などがある。